No.355 曽我丘陵 春の軽ハイキング(2017.3.3)

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P3030026.JPG日時;2017年3月3日(金)
集合;新松田 8時55分 9時10分発臨時下曽我行き乗車。
コース;新松田駅9:10―バス―下曽我駅前9:30―原・別所梅林(梅郷林―王英林―南光林―白加賀林―小梅林―紅梅林と周回鑑賞)―アイス工房―法蓮寺―見晴台12:50―分岐―農道記念碑―国府津駅1:40―バス―下曽我駅2:20―バス―新松田駅2:55―海老名駅3:40 ―解散。
参加者;(7名)才美 美奈子 幸子 吉生 三貴也 勝巳(Sリーダ)憲治(リーダ 記録)。
地図;「小田原北部」。

P3030023.JPG今年は暖かいのか曽我梅林の花盛りは2月初旬頃の様であったと聞けば、梅林の見栄えの寂しい多くの枝が花散り状態となっているのも納得。
前回の健ハイ、14年2月26日の催行から3年振りに曽我を訪れた。
その年2月に小田原地方は降雪があった模様で、曽我地方は山の中腹のほうが暖かいので先に咲き始め、別所は低地なので寒気は溜まり易く花もちはいいそうだ。
それ故にその年は丁度いい気温状態だったのか枝には見事な梅花がびっしりと咲き付いていたと記憶している。
P3030027.JPG今回は梅まつり終了間際の訪れだが我々以外の人影は数えるしか見当たらず。 まつり会場を抜け出た所のアイス工房店でジェラートアイスを味わい、法蓮寺(曽我兄弟の母、満江御前の墓がある)に立ち寄り、見晴台で昼食休憩をする。
曽我丘陵中腹にある見晴台は15人も入れれば良い位の広さで簡易トイレもある。 小田原市街や曽我の街並み、箱根の山並みなど広範な眺望が楽しめる場所だ。 国府津に向かい歩き出すと蜜柑畑専用農道と言えるコンクリートの立派な道が張り巡らされている。
P3030034.JPG昭和20年代に地元民の協力で建設した農道記念碑が高山から弁天山(小田厚道路と新幹線のトンネルが通る)へ抜ける道筋には大きな石碑を3基見かける。 急峻な坂道が続き左右どこまで行っても傾斜地にある蜜柑の木々ばかりだ。
昭和の20年、30年代は国民食的果実であったと言ってもいい蜜柑の収穫作業にどのくらい多くの人達が従事していたのかと思い巡らし、昨今の蜜柑の消費量からは想像もつかぬくらいに昔日が偲ばれる。 小田急線で海老名駅に戻り解散する。

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