【1日目】天候:天気回復するものち雨
見上げると雲が一つ二つと千切れて、青空が、ゆっくりと広がっていった。「塩水橋」7時30分。渓谷沿いの狭隘なこの場所はジメッとしていて、今にも蛭が這い上がってきそうな気味悪さを感じて、どこで身支度をしようかと身構える。そんな時「俺なんか、スパッツからズボンまで、塩水で洗濯をしてきたんだぜ」と、善さんが何時もの口調で、その場の雰囲気を和ませてくれた。
【1日目】天候:天気回復するものち雨
見上げると雲が一つ二つと千切れて、青空が、ゆっくりと広がっていった。「塩水橋」7時30分。渓谷沿いの狭隘なこの場所はジメッとしていて、今にも蛭が這い上がってきそうな気味悪さを感じて、どこで身支度をしようかと身構える。そんな時「俺なんか、スパッツからズボンまで、塩水で洗濯をしてきたんだぜ」と、善さんが何時もの口調で、その場の雰囲気を和ませてくれた。
サロン年度計画では、日本古典芸能鑑賞会のテーマを指定されていたが、内容の選択にあたり、サロン担当幹事と相談の結果、年末に行われる高校生による郷土芸能発表会の見学に変更し、サロン会を実施することにした。以下にご案内します。
横浜駅横須賀線のホームで全員が集合し、湘南新宿ラインに乗車。思いのほかの混みようで、池袋を過ぎるあたりからパラパラと一人づつ席に着いた。大宮でドッと入れ替わり空席も目立ってくる。車窓からの眺めは刈入れの終わった所は少なく稲穂の黄金色が目につく。
列車が笹子トンネルを抜けて甲府盆地に入っても、鳳凰三山や南アルプスの山並みは厚い雲に覆われていた。雲の中に、ただただ甲斐駒ケ岳の姿を探し求めていたが・・・、やがて光が差し込むと徐々に山の姿が変わって、前山の輪郭がはっきりしだした時、車窓の遥か左前方に、一点白い山肌が認められた。
本年6月の"道志二十六夜山"に続く、二十六夜山山行第2弾を計画しました。