(記録:才美)
もう何年になるだろう。当初、新年山行の場所設定には苦労した。ともかく雪がなく、近場でみんなが参加しやすく、景色のいい芝生の大きな広場があって、自分たちだけ専用で長時間の宴会ができ、きれいなトイレがあり、天候悪化時には、四阿屋が利用でき、しかも初詣もどきができる、それでいて、若干のアルコールも例外的に認めるため、下りが絶対に安全でなければならない。こんな場所はせいぜい私の知るとところでも数か所程度だ。中央線沿線や、藤野の奥の名もない低山と何度も実施してきたが、帯に短しであった。探し回った挙句、現在のところが最適で長く続いている。
新春の海光の遠いまぶしさの中で、老若男女が車座になり、各人が持ち寄った素材で温かい雑煮を笑顔で食べる。帰り道、無人の売店で水仙の花やミカンを買って、柏槇の大木の寺に休み、長く横たわる真鶴半島をみかん畑越しに眺めながらゆったり湯河原の駅に下る。ただそれだけのことかもしれないが、これからも、仲間だった友人たちや、亡くなった方々に私たちは元気でいると報告するためにも新年には長くこの私達だけの聖地を訪れよう。
30人ぐらいの川越の旅行者主催の団体に出会う。(バス利用だが変わったコースをとっているという印象)
箱根町行のバスの時刻表が変更になっていた(12月までは9時45分発。1月からは9時30分発。注意)
新松田は全くの快晴。湯河原は薄曇り、時々晴れ。(近いのに違いがある)
湯河原駅の観光協会情報。(幕山の梅は例年3月上旬)
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