No.217 妙義山(1,104m)山行(2008.10.4)

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myogi-1.JPG(記録担当 伊久枝)

 横浜駅横須賀線のホームで全員が集合し、湘南新宿ラインに乗車。思いのほかの混みようで、池袋を過ぎるあたりからパラパラと一人づつ席に着いた。大宮でドッと入れ替わり空席も目立ってくる。車窓からの眺めは刈入れの終わった所は少なく稲穂の黄金色が目につく。

 終点高崎で信越線に乗り換える。松井田駅はスイカも使えないこじんまりした駅だが妙義山容をバックにのどかな雰囲気をかもし出している。 帰りの足の便を考慮し予定のコースを逆にとることにし、タクシーで中之岳神社前まで行く。畑にコンニョクの木があるところは葉が白く目につく。(葉が白いのではなく石灰をまくからと運転手さんに教えられる)。妙義山の峨峨たる山々の連なりの直ぐ下の車道ということで只只見上げて驚嘆する。

myogi-2.JPG 歩き出しに神社の鳥居があり、すぐ右手に日本一という金色の大黒様が輝いておりビックリ!正面の神社に拍手を打ち、安全を祈ってさあ出発という第一歩が急な階段で又々ビックリ!!不用意に腰など伸ばしたら後ろに落下してしまいそうな急斜面を緊張して登ったので何段あったのか数えるのも忘れてしまう。登りつめた所に社があり、その後方は大岩がせり出していてオォーと見上げる。不揃いな石が敷石のようになった坂を登り見晴台へ。狭い岩場なのだが早目の昼食とする。谷を隔てた細い岩の上に人が見え、あれが大砲岩とのこと。

 食後、第4石門のある少し開けた低地に出ると大きなアーチの中に大砲岩がハッキリと形どおりに見え記念撮影。右の第1石門、大砲岩への近道を選び鎖で岩場を登る。どこもそうであったが、ボンヤリ足を踏み出すと草木の一歩先が急な崖という怖さに慎重に一歩を出す。

myogi-3.JPG 大砲岩も立ってみれば細い岩の上、来し方(見晴台)を振り返ればそこも切り立った断崖、あんな所で食事をしていたのかとゾッとする。岩が覆いかぶさるように迫り出している下をゆっくりと通り抜けたり、鉄梯子を下りる事が繰り返されるが左手が奇岩、右手は急峻な崖となっていて気が抜けない。

 何時もの山行より止まってゆっくり一歩一歩という時間も結構あり"危なくない中間道"といえども正規のルートは登りが多く逆コースで正解(?)であった。

 とにかく眺望がよく、たまに出てくる林はホッとさせてくれるしで、全体的に時間に余裕もあるせいか肉体的にはラクでした。迎えのタクシーを待つ間、道の駅で買い物。予定の電車で帰路についた。

  • 日時 2008年10月4日(土)晴れ
  • 参加者
    善右衛門、勝巳、伊久枝、邦子、恵美子、以上5名
  • コースタイム(着/発)
    横浜駅(/6:29)――高崎駅(8:53/9:13)――松井田駅(9:37/)――(タクシー)――中之岳神社(10:10)――見晴台(10:40)――(昼食)――第4石門着(11:00/)――本読み僧石(12:30/)――妙義山神社(13:35)――(タクシー)――松井田駅(/15:03)――高崎・籠原経由――横浜駅(18:00/)(解散)

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このページは、akirafが2008年10月22日 17:16に書いたブログ記事です。

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