久し振りの男性数優位の山行きなのだそうです。
電車は田植えが終ったばかりの気持ちの良い田園風景を眺めながら予定通り小野上駅に滑り込んだ。到着するまでの車内で私自身の精神状態が一寸変になる事が起きた。
リーダーの善右衛門さんから記録係をやるように指示され、お断りしたい旨申し上げたら健ハイのしきたりでリーダーから言い渡されたら断る事が出来ないんだよという理不尽な理由のまま電車を降りる、結構面白いクラブです。
今年初めての山行きのお客さんですと言う手配されていたタクシーに乗りこんだ。
天候が心配でしたが善右衛門さんや吉生さんが天気男だと自分で云っていたので、登り始めたら本当に雨の降る様子も無く、むしろ樹木の間から木漏れ日も射してくるような空模様で安心しました。
先ず十二ヶ岳登山口でリーダーの注意事項を聞き準備を整えて登り始めた。
途中で出会った地元の登山者の話では朝までは雨が降っていたとのこと、樹木の緑が洗われてより鮮明に眼を潤してくれました。登リ口から50分後、休憩を取り、着替えや水分補給を取り準備を整える。
頂上への登りは男坂、女坂があり、リーダーが男坂の方へ先導、かなり急で全員注意しながら登る。
丁度昼の時間に頂上に到着、全員元気一杯。遠望はきかなくても360度見渡せる。山頂の方向盤を見ながら、あの辺が南アルプスの北岳だとか、この辺が雲取だとか、わいわいがやがや。
帰りは女坂、やはり楽で優しい道が続く。
花が極端に少ない山だなと思いながら途中休憩後登山口まで戻る事になるのだが、その途中で女性陣から可愛い花があるとのことでパチリと撮影、「姫アジサイ」と言う名前。
一人のけが人も具合の悪くなった人も無く、全員無事に下山、めでたし、目出度し。
伊久枝さんが湧き水を汲んでしてくれてご馳走になった、とてもまろやかで、甘くとても美味しかった。
40分ほどの待ち時間の間、無人駅の天井近くの巣の雛に餌を運ぶ母ツバメのけなげな様子を見ながら、満足な一日を感謝しつつ電車内に落ち着いた。
- 日時:2009年6月14日(日)
- 万歩計:6000歩
- 山行き合計時間:3時間15分
- コース:(着/発)
横浜駅(/6:29)――(新宿ライナー、吾妻線)――小野上駅(10:06/10:10)――(タクシー)――登山口(10:30/10:37)――(登山開始)――休憩(11:25/11:30)――(男坂経由)――十二ヶ岳頂上(12:00/12:30)――(女坂経由)――休憩(13:30)――登山口(13:45/14:00)――(タクシー)――小野上駅(14:10/14:48)――高崎駅――籠原駅――(新宿ライナー)――(渋谷、横浜にて解散) - 参加者:
三貴也、善右衛門、伊久枝、邦子、世義、きみ子、昭、吉生、幸子、以上計9名
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