第6日('09.6.30) 天人峡・富良野・美瑛の観光

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Hokkaido6_1.JPG(記録担当 善右衛門)

 小雨のち曇り

 北海道ハイキング大旅行は天候に恵まれて4日間、目指した山、利尻岳、大雪山黒岳、旭岳の登山は計画通りも目的達成、反省会では参加者全員満足そうでした。

 最終日は終日観光に充てられ、当日の担当者としては効率的な観光が出来るか心配しながら観光開始。

Hokkaido6_2.JPG 最初は天人峡、忠別川(アイヌ語で波の立つ川)が造った柱状の断崖絶壁が続く渓谷、羽衣伝説を残す「羽衣の滝」、温泉街から忠別川の上流に向かい600メートルほど歩くと見えてくる天人峡最大の見どころ、落差270メートルは北海道1位を誇り、日本の滝百選に選ばれている。断崖を7段にわたって岩肌をつたい落ちる繊細できめ細かい滝の流れは、その名のとおり天女の羽衣を連想させる。豪快な流れを見せる敷島の滝を見ながら、次の目的地夕張メロン販売所に、各自思い思いの商品を選び、宅急便にて目的地に送付を依頼した。

Hokkaido6_3.JPG 旭川の観光スポットは富良野、最初はチーズ工房、富良野の牧場で育った乳牛の牛乳から、ワインチェダーなど製造、販売、製造過程はガラスごしに見学できた。チーズ工房より10分ほどの距離で恋い焦がれるあの風景、作家、倉本聡のテレビドラマ「風のガーデン」のロケ地を公開しているところを見学、約2,000平方メートルの敷地に、365品種の花や野草を植栽されていた。グリーンハウス内には撮影時のセットが一部再現されていた。

 ファーム富田・ラベンダーイーストで昼食、花の紫が織りなすまぶしい光景、日本最大規模のラベンダー畑、その他彩りの花畑を見学。

Hokkaido6_4.JPG 旭山動物園、独自の行動展示で全国から注目の動物園。主なテーマ館は空中散歩が見られるオランウータン館、300キログラムの巨体がダイビングし、泳ぎまわる北極グマ、自由自在に行き交う水槽とつながった円柱水槽のアザラシ館、トンネル型の通路から空を泳ぐペンギンを見ることが出来た。約2時間の旭山動物園の見学後、隣接の三浦庭園のハスの花が満開と聞き、寄ってみたが営業時間が終了していた。

Hokkaido6_5.JPG 旭川空港に帰るには約1時間30分早まるため、運転手さんの計らいで美瑛の北西の丘公園に案内していただく。公園に行くバスの両側は広大な耕作地、色々な作物が栽培され、耕作地の境目がパッチワーク模様で、そう名付けられていた。

 旭川空港に18時5分着。運転手さんに2日間のお礼と心付けを差し上げ、感謝の意を表した。全員空港で帰りの準備を済まし、各自夕食を済ましてから搭乗検査、定刻に出発。羽田空港に21時35分着。手荷物を受け取って22時解散。6日間お疲れさまでした。

 
  • コースタイム(着/發)
    ホテル(7:30/)――(専用バス)――天人峡(8:55/9:40)――メロン農園(10:10/10:25)――富良野チーズ工房(10:40/11:00)――風のガーデン(11:10/11:50)――ファーム富田(12:10/13:30)――旭山動物園(14:30/16:25)――三浦庭園――美瑛北西の丘公園(17:15/17:40)――旭川空港(18:05//19:50)――(ANA038便)――羽田空港(21:30/22:00)――(解散)

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このページは、akirafが2009年7月 6日 03:47に書いたブログ記事です。

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