2009年7月アーカイブ

Hokkaido0_1.JPG(記録担当 勝巳)

 当初、海外の山ということで今年に入ってすぐに、アリューシャン、カムチャッカ等の検討をしていたが、インフルエンザなどが邪魔をして海外でも「北海道」にしようと決まったのが2月頃。早速、山の選定に入り、どうせ行くならと盛りだくさんの計画にした。

Hokkaido1_1.JPG(記録担当 勝巳、才美)

 羽田空港搭乗手続きカウンター前に全員集合。チェックインを済ませ、ANA571便稚内行の72B乗り場に移動。9時過ぎに搭乗開始、定刻に出発。

Hokkaido2_1.JPG(記録担当 登山組:勝巳)

 なにせ、11時間はかかる山である。初めて見た時、海上に屹立するその姿は、あんなのに登れるのかという畏怖感であった。美しい姿に惑わされてこれで4回目の登頂。道は数年前に比べてずいぶん手入れされ良くなった。その分登山者は増えたが。

Hokkaido3_1.JPG(記録担当 きみ子)

 昨日の利尻岳登山の長丁場の筋肉痛も、薬効著しい宿の温泉と早めの就寝でほぐれ、今朝はみな元気に起床、朝食もたっぷり食べて、宿の車で鴛泊港のフェリー乗り場まで送ってもらう。荷物をロッカーに預け、身軽になって港の突端にそびえるペシ岬まで散策。頂上からははるかかなたのサハリンが見えるとか。帰途、急坂を降り切ったところで三貴也さんがGPSを入れたリュックを頂上に置き忘れたのに気がついて、頂上までよじ登るハプニングも。

Hokkaido4_1.JPG(記録担当 昭)

 快晴、風もなく、黒岳は寒くなかった。

 利尻富士登山の筋肉痛も昨日の礼文島の散策でかなりほぐれ、今朝はみな4時ころには起床、朝食前に山行に持ってゆくものと残すものをえり分け、出発の準備万端が整い、玄関にはリュックなどが並ぶ。ほっけの開き、ひじきと野菜の煮付け、梅干、焼き海苔、味噌汁など定番の朝食。

Hokkaido5_1.JPG(記録担当 伊久枝)

 この大旅行もあと2日。今日は道内一の高さを誇る旭岳を目指すことになり疲れが出てきついかな?と心配したが、ホテルを予定通りに出発した皆の顔は晴れやか!!

 昨日登った黒岳から稜線沿いに歩けば7.5キロだというのに、バスは層雲峡温泉から大雪山系をグルリとまわり、向う側の登り口旭岳温泉まで2時間もかかるという壮大さ。

Hokkaido6_1.JPG(記録担当 善右衛門)

 小雨のち曇り

 北海道ハイキング大旅行は天候に恵まれて4日間、目指した山、利尻岳、大雪山黒岳、旭岳の登山は計画通りも目的達成、反省会では参加者全員満足そうでした。

 最終日は終日観光に充てられ、当日の担当者としては効率的な観光が出来るか心配しながら観光開始。

北海道トレッキングに参加して      三貴也

Hokkaido9_01.JPG 今まで関東、東北、若干関西地方の山に登っている。ガイドブックを開けば私の経験した山は、ほんの一部でしかないが、健ハイで参加した山々がヒューヒューと脳裏を通り過ぎて行く。 小さい世界ではあるが未経験なのは中国地方、四国、そして北海道である。1965年友人と2週間旅をした北海道の旅を思い起こせば、荒涼とした北海道の自然を堪能し、山に登るといった計画はまったくなくなかった。利尻島では船が出港するまでの少ない時間麓を散策し、礼文島に渡った。

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