第6日('04.3.18) オーストラリア大陸最高峰マウント・コジオスコ登頂

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【第6日】2004年3月18日(木) 快晴

(記録担当 幸子、美和子)

オーストラリア大陸最高峰マウント・コジオスコ登頂

8時40分 天野ツアーリーダーとメンバー7人でスレドボのホテルを出発。快晴で気持ちが良い。

 9時00分 始発のチェアーリフトに乗り15分余りで1345mから1930mまで登る。頂上までは高低差で300m、道のりは6.5kmである。天野さんの丁寧な説明を聞きながらトレッキングを開始する。

 岩がゴツゴツと顔を出す草原といった感じで、窪みを水が流れている。春は雪解けで大きな流れになるのだという。道には植生保護のため鉄板の道ができている。鉄板は格子状になっていて日が入り風も通るので植物が成長している。目玉焼きのような花を咲かせるコジオスコデイジーなどが生えているが、花はすでに枯れてしまっている。盛りの時期は素晴らしいお花畑であったろうと思われる。岩の上に背が薄い茶色の少し大きい鳥が止まっている。名前が解らないのが残念。

 10時10分 展望台に着く。前方に丸い丘のようなコジオスコが見える。左には岩の山が連なり、カラスが盛んに飛んでいる。

 10時20分 出発。展望台を振り返ると展望台の手すりにカラスが集まってきている。私たちが邪魔をしていたようだ。鉄板の道の脇には所々、昔の木道の跡が残っている。植生が完全には回復していない。紫、黄色、白のかわいい花が所々に咲いている。

 11時05分 COOTAPATAMBA LAKE を見下ろす展望台に着く。湖は澄んでいて底の岩まで見える。コジオスコが目の前だ。デイジーの花がカサカサになりながらも色を留めている。

 11時15分 出発。風が強くなったように感じる。

 11時25分 山頂直下に着く。簡易トイレあり。日本の物よりきれいで清潔。ここから砂利道になる。魚の鱗のような砂利止めがしてある。山頂までは道が巻いているので歩いてきた道や他のルートが跳められる。

 12時05分 2228mの山頂に着く。真っ青な空の下、360度のパノラマで山々が見渡せ感激する。ホテルで用意してくれたサンドウィッチとりんごで昼食を済ませ、記念撮影。一人一人勝巳さんのカメラに収まる。

 12時40分 出発。来た道を戻る。途中、遠足らしい若者の集団や小さい子供を背負った家族連れに行き交う。

 13時10分 山頂直下。ヘリコプターが山道補修の荷を下ろすところに出会う。

 13時30分 湖が見下ろせる展望台に。

 14時00分 カラスが集まっていた展望台に着く。カラスは居なくなっていて空には薄い雲が浮かんでいる。川の流れの中に行きには見つけられなかった小さな魚を発見する。

 14時45分 リフト乗り場に到着。レストランで登頂を祝ってビールで乾杯、しばし談笑する。

 15時15分 眼下にスレドボの街を見渡しながらリフトで降りる。リフトは16時で動かなくなるがマウンテンバイクを抱えた人たちがまだ上がってくる。

 15時30分 リフト下に戻る。

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このページは、akirafが2004年4月19日 12:47に書いたブログ記事です。

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