No.232 北海道トレッキング・プロローグ

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Hokkaido0_1.JPG(記録担当 勝巳)

 当初、海外の山ということで今年に入ってすぐに、アリューシャン、カムチャッカ等の検討をしていたが、インフルエンザなどが邪魔をして海外でも「北海道」にしようと決まったのが2月頃。早速、山の選定に入り、どうせ行くならと盛りだくさんの計画にした。

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 知床半島、羅臼岳、別海町、根釧原野、大雪、それに利尻岳である。

 これで一週間。予算は20万円。みんなの反応は芳しくない。そこで対象を「利尻。礼文」「大雪」登山にしぼり、期間も5日。予算も15万以内に変更した。それにしても北海道の移動は車が効率的だが参加者の関係でこれはあきらめ、専用観光バスと、鉄道、タクシーによる移動にした。

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 以前何度も苦労したこの時期の個人旅行の羽田--稚内航空券の取りにくさのこともあり、三貴也さんの紹介で「HIS町田店」を使ったが、良い旅行社だった。2人で町田に足を運び、あらかじめ策定した当方の希望計画を示し、如何に安くできるか相談するが、基本的には、航空券と宿泊セット旅行の取扱のみで、他のJR特急購入(この点は伊久枝さん、恵美子さんが活躍)もフェーリーも、現地タクシー予約も、安い民宿も、ロープウエー、宿泊関係の送迎も、路線バスもすべて自分たちで価格交渉、契約、時間など現地との直接交渉になった。

Hokkaido0_4.JPG 計画は、登山中心は当然だが、観光も同時に満足させるという矛盾したものである。そのため高い料金の旅行社推奨ホテル2泊、安い登山専門民宿3泊とし、コースも、観光組も考慮した。登山では、利尻岳に登頂することを第一にして、天候を考慮し、疲れが出ない初日近くに設定。旅行中の宿泊のすべてを「温泉」にし、早朝出発、早期就寝に徹した。

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 収支が頻繁になり会計幹事(才美さん、幸子さん、多摩江さん)は複雑で大変だったと思う。ツアーのように誰かの引率についていくものではない。自分に出来る分担をみんなが責任もって務めることが大切だ。

 

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 長期の旅は疲れからくるゴタゴタはつきものだがそんなものは、帰って一晩寝れば霧消する。よかった思い出だけが残っている。

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このブログ記事について

このページは、akirafが2009年7月 6日 09:16に書いたブログ記事です。

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