第9,10日('06.7.5--6) ルガノからミラノへ、パリ経由 成田へ

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Swiss9-5.JPG2006年7月5日(水) 晴れ 6日(木) 曇り

(記録担当 昭)

ルガノからミラノへ、パリ経由 成田へ

ホテルのロビー集合(8:30)......ルガノ市内観光、自由行動......湖畔のレストランで昼食(11:30/12:00)......ホテル(12:30発)......(バス)......イタリア国境......ミラノ市内中心部......大聖堂(ドーモ)......(15:00/15:30)......自由行動......ガレリー入口集合(17:40)......(バス)......ミラノ空港(19:30/20:25発)...... (アリタリア航空)......パリ・ドゴール空港(21:30/22:40搭乗開始/23:30発)...... (エールフランス航空278便)............成田空港(日本時間18:00着)......到着ロビー(18:45)......解散

Swiss9-1.JPG 朝食後、ホテルのロビーに集合。今日の午前中ルガノの市内を案内してくれる逸見さんという女性が紹介される。一緒に来ていた彼女のご主人はかってユキさんの上司だったとのこと。奇遇である。

 ルガノは小さな町で中心街はホテルから5分ほどのところに一筋あるだけ、昼食までの時間、その辺をぶらぶらすることになる。

 湖畔のプロムナードを歩く。噴水が吹き上げ、遊覧船がゆっくりと進む。太い街路樹のトンネルを抜け、最初に訪れたのが由緒ある教会。「最後の晩餐」を模写したという壁画があった。

Swiss9-2.JPG 有名ブランドの店が並ぶ狭い商店街を抜け、市庁舎前の広場にでる。この庁舎は19世紀後半に建てられた古いものらしい。広場には斬新な催し物の仮設舞台が作られ、対照的であった。

 商店街の一角に新鮮な野菜を売る店があり、色とりどりのトマトなどをひやかしで品定め。皆さんの買物はやはりなじみのCOOPの店。チーズ、ハーブティー、チョコ Swiss9-3.JPGレートなどを土産に仕入れていた。店で飛び交う会話はもっぱらイタリア語。ティチーノ州は「スイスの中のイタリア」と言われる。アルプス以南はもともとイタリア圏であったが、16世紀ころ住民投票でスイスに編入が決まったとの説明があった。ルガノ市内でも「カジノ」のある場所だけが今でもイタリア領の飛び地になっているとのこと。

 昼食の予約がしてあるレストランまでプロムナードを戻る。当地の横断歩道は路面に黄色の帯で示されており、ここは歩行者優先、湖岸の道路はかなり車が頻繁に通るが必ず止まってくれる。

Swiss9-4.JPG 湖畔のレストランではわれわれ向けのメニューが用意されていた。まずワインで乾杯。前菜がボリュームたっぷりのラザニア。メインディッシュが骨付き牛肉のワイン煮と温野菜。デザートがチョコレートのかかったアイスクリーム。

 ホテルに戻り、バスに乗車、ミラノに向かう。高速道路は順調に走り、国境を越える。イタリア領に入ると、車は小型車が多く、バイクが猛スピードでバスを追い抜いて行く。いよいよミラノの旧市街に入る。狭い道路の両側にべったり違法駐車。運河を埋め立てたという石畳の道はがたがたと乗り心地が悪い。

 大聖堂(ドーモ)の近くにわがバスも違法駐車。バスを降りてドーモまで歩く。屋上までのエレベータは6ユー Swiss9-6.JPGロ、階段は4ユーロ。われわれは当然4ユーロの階段を選ぶ。らせん状の158段の階段を上り切ると屋根の上に出る。立ち並ぶ数十本の飾り柱はすべて大理石。繊細な彫刻が施され、頂点にそれぞれ別々の聖人の像が刻まれている。中央の最も高い柱の頂点にはマリアの像が金色に輝く。回廊と屋根の上の通路や階段の大理石は角がすり減っていた。階段を下りて聖堂の中に入る。入口で持ち物検査。聖堂の中は数千人が収容できる椅子が用意され、天井にまで達するいくつもの巨大なステンドグラスが美しかった。

ドーモを出て、ガレリーの前でいったん解散。自由行動。スカラ座を覗いたり、買物などに時間を費やした。

 ガレリー入口に再び集合。空港案内人の佐藤さんという女性と氏名不詳の現地人の男性が合流、空港に向かう。退勤時間帯に重なり、2時間ほどかかる。

Swiss9-7.JPG バスから降ろしたスーツケースを引っ張り、チェックインゲートに着くと、予定していたエールフランスの便が延着のため、急遽アリタリア航空の便に切り替えることになり、別のゲートに移動。土産物が増えたため重量オーバを心配したが、全員無事通過。パリ発のエールフランスのボーディングカードが発行されない人が何人かいたが、そのまま搭乗口へ急ぐ。大型バスで駐機場へ。ミラノを発進、予定より50分早くパリのドゴール空港に到着。長い乗換え通路を急ぎ、搭乗ゲートに到着。席がないからファーストクラスに座れるかもと期待していた孝儀さんも、席が確定してがっかり。搭乗開始まで若干の余裕ができたので、最後の買物などを済ます。

 帰りの便は同じように北シベリア上空経由であるが、偏西風の影響で30分ほど短縮されるようだ。

 機内食は日本食もチョイスできるようになっていた。といってもカレーライス。

 寝ている人が多かった。キャビンの後部で冷たい飲み物などのサービスがあった。

 成田空港は比較的すいており、荷物の出てくるのも早かった。ここで流れ解散。横浜組は宅配の手配を済ませ19時発のバスに乗り、20時10分無事にYCATに帰り着いた。

  • 日程:2006年6月27日(火)--7月6日(木)
  • 参加者
    孝儀、多摩江、初江、善右衛門、勝巳、才美、伊久枝、紘正、邦子、きみ子、昭、幸子、以上計12名

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このページは、akirafが2006年8月20日 03:28に書いたブログ記事です。

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