【第7日】2002年12月26日(木) 曇りのち晴れ
(記録担当 才美)
ミルフォード・トラック 第5日目
ミルフォード・サウンズ・クルージング――テアナウ―――クイーンズタウン
グレッチェンが各部屋のドアを叩き、これがモーニングコールであった。
出発前にチェックアウト。4日間のアルコール飲料の全てを清算する。スリーピング・シーツ返却。荷物はロビーへ出しておく。
9:00 クルーズ出航 約2時間のクルーズ フィヨルドの景観を楽しむ。
ピークが司教の被り物(マイター)に似ていることからその名が付けられたマイターピーク山(1.694m)が船が進むにつれいろいろな姿で現れる。まわりの山々も新雪に覆われている。垂直にきりたった岩壁の間をぬって船は進んでいく。
白い雲たなびく国ニュージーランドそのままの景色である。山肌からは無数の滝が落下している。岩上で遊ぶアザラシやスターリング滝のあたりでは船の速度を落とすサービスも怠らない。気温はあまり上がらない。雨具を着て甲板に陣取る。船内ではコーヒーが自由に飲むことができた。サンドフライ・ポイントと、乗船時の写真ができていた。1枚20ドル、2枚だと30ドル。サンドフライでの写真は皆この世の者とも思えない集団に写っていた。クルーズを終わって下船するともう一般観光客が大勢集まり、船を待っていた。
11:00 バスでテアナウへ。陸路でテアナウへ帰る訳である。
途中トイレ休憩の時に昼食が配られた。バスの中で自由に食べた。
車窓からモンキー・クリーク、ホーマートンネル、クレドウ川など見物。晴れてきたので皆明るくきらきらと輝いてみえる。 このあたりまでくると観光客がたくさん入ってきている。
1:00 テアナウ ホリデイイン着 本日のミルホードトラック出発者と出会う。
4:00 クイーンズタウン着 ここでミルホード・トラックのトレッキングは終了。
親しくなった各国の人やガイドのお嬢さん達と別れを惜しみ、ガーデンパーク・ロイヤルホテルに帰り着く。オーストラリアのご夫婦の奥さんはあのふくぶくしい雰囲気が皆に親しまれ握手攻めにあっていた。
その後買い物。夕食はチャイニーズレストラン「同楽」で。
飲み足りない人はその後ホテルのバーや外で更に友好を深め、南十字星を見ることも出来たとか。
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