オーストリアツアー(3) 1日目いきなり大失敗の巻(2009.6.25)

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SN43GT3_1.JPG 6月25日、グループ到着の朝、朝食をとる間もなくタクシーに飛び乗り空港へ! なんと、飛行機が予定より1時間も早く到着してしまった。

SN43GT3_2.JPG 北海道からやってきたのは、今野さん(72歳)を代表とする百松山岳会のメンバー16名である。平均年齢は軽く60歳を超えているが、皆、北京経由で乗り継ぎ30時間以上もの長い空の旅を苦にもせず、初日からものすごいパワー全開である。

 

 

SN43GT3_3.JPG  今日は、ウィーン観光とドナウ川遊覧。ハプスブルグ家が600年以上にもわたって勢力をふるってきたオーストリアの都は、シェーンブルーン宮殿をはじめ、見所満載である。金色のヨハン・ストラウスの像の前で「ちょっと曇があるるわねぇ・・・」と不満げなお客さんの声を聞いて、私は『冗談じゃない、今日も明日も雨の天気予報なのに、こんなに晴れたのは奇跡ですよー!!』と心の中で叫んでいた。

SN43GT3_4.JPG  ドナウ川クルーズは連日の大雨で水量が大幅に増え危険なため、運河からドナウ川には出られず残念。ホテルに戻る前に、旧市街地の中心部で1時間ほど自由行動にした。私はパイプオルガンが有名なステファン大聖堂に行き、約束の時間に集合場所にもどったのだが、二人迷子を出してしまった!!

 観光シーズンだけあり、歩行者天国の通 SN43GT3_5.JPGりはまるで渋谷の駅前の信号通りを渡るような混雑で、人・人・人で探しにもどったが見つからない・・・汗だくで走り回る私。一人一人地図も渡している上、非常に単純な道のりなのだが・・・。30分、40分と時間は過ぎ、バスの運転手は次の仕事が迫ってきてもうこれ以上待てない!と怒り出す始末。私は本当に困って冷や汗タラタラ状態。『あ?、なんてこったい!!』

SN43GT3_6.JPG  結局私が探している間に自力でもどって来たらしいのだが、全体の解釈はその二人を私が大聖堂に置いてけぼりにしてしまったという事になっていた!

 

 

SN43GT3_7.JPG なんとも最初から気まずい雰囲気で気持ちが落ち込む・・・・ドガーーン。やっぱり、山のガイドが街に出ると要領がよくつかめないのである・・・・。こんな事になるとは本当に大失敗の1日目スタートであった。

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