オーストリアツアー(1) 下見の巻1 (2009.6.21--24)

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SN43GT1_1.JPG 今年の5月にオーストリアのツアーのガイドを依頼されたが、オーストリアなんて、15年ほど前に一度ウィーンの友達のところへ行ったくらいで、案内するなんてとんでもないとお断りした。しかも、グループはクラシック音楽愛好者だというので、まさに私とは縁遠い気がした。

SN43GT1_2.JPG ところが、ヨーロッパアルプスのなかで、4000m峰のない地味なチロル地方に日本語を話すガイドさんなどいないらしく、6月になって再び依頼が舞いもどってきてしまった。結局、ところどころオーストリアの現地山岳ガイドをつけてもらい、私はツアーコンダクターの役目をすることで話はまとまった。ところが、出発前、オーストリアの長期天気予報を見て、死にたい気持ちになった。雨、雨、雨、そして、雨。ずっとこの先2週間程、強烈な雨予報なのである。

SN43GT1_3.JPG  『あ--あ、どうなる事やら。思いっきり雨の周期を狙ったようにやってくるグループなんて初めてだわ・・・。トホホホ』

 

 

 

 

 

SN43GT1_4.JPG  とにかく、雨が降ろうが、雷が鳴ろうが、槍が降ろうが、自分の目できちんと下見をしておきたかったのでグループ到着日の4日前にオーストリアに入った。そして、よい機会なのでウィーンにいる昔の同僚達と15年ぶりに再会した。

 

 

SN43GT1_5.JPG (東京で勤務していたのは、某ツアーオペレーター会社だったため、昔の同僚の半分以上は世界各国に散らばって海外在住しているのが現状)

 

 

SN43GT1_6.JPG  ウィーン到着日、雨の予報がはずれて青空が広がった・・・・昔の同僚たちは私が「晴れ女」に違いないと言う。(笑)

 到着後、ブルゲンランド州のルストというコウノトリで有名な村へ連れて行ってもらい、ホイリゲ(自家製ワインの作り酒屋で、料理もつまみ的な簡単な家庭料理をセルフ・サービス方式で頼む)で懐かしい話に花が咲く。

SN43GT1_8.JPG  その後、ユネスコに指定された風光明媚なノイジートラー湖(ハンガリーとオーストリアの国境)を散策した。和やかなひと時だった・・・・。  最後の写真は、思いきり話が飛んでしまうが、これ、ウィーンの西駅の近くの中華料理屋で食べた、鳥の足。

 

 

SN43GT1_9.JPG  翌朝、鏡に映った顔を見て驚いた。お肌がツルッツルのすーべすべ!!! この鳥の足を甘辛くにたゼリー状のものがコラーゲンらしい。あまりの効き目に、このスイス便りに書かずにはいられなかった。あしからず!

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