第29便 エジプトの海の天国を訪ねて(2009.1.14)

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SN29_1.JPG 今回は、所変わってエジプトからの便りです。紅海のシナイ半島南部にある、シャーメルシェックというリゾート地に行ってきました。この、シャーメルシェックというのは、ダイヴァーであれば知らない人はいないくらい世界的に有名な海のスポーツの天国です。

SN29_2.JPG なんせ、珊瑚礁と熱帯魚が、砂の海岸からほんの10mもおよぐと神秘的な世界を醸し出し、もう、夢なのか現実なのかわからないくらい美しい海の世界が広がっています。

 

 

 

 

SN29_3.JPG エジプトも、12月、1月は一番寒い冬に当たるそうですが、水温は27度ありました。(夏は、気温が45度から50度をこえ、水温は35度を超えるそうです。)ただ、この冬の季節、風が強く、水からあがると体感温度が一挙に下がり、すぐ上着をはおらないと寒かったです。

 

 

 ここは365日雨が降らない砂漠だった場所に人工的に開発されたリゾート地なので、毎日太陽がサンサンと照っており雨の心配がいらないのがよかったです。この砂漠の海岸沿いに、ホテルがどんどん建ち始めています。ヨーロッパ・ロシア人が主要な客で、ホテルを基点として毎日国立公園や、近場の島にクルーズして、ダイヴィングや、シュノーケリングを楽しみます。

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 エジプト人のほとんどがイスラム教徒です。アラーの神に一日10回もお祈りをしています。ホテルで働いているのは全て男性、女性の姿を見ることがほとんどありませんでしたね。たまに目にかかった女性もいましたが、黒いサリーを頭からすっぽりかぶって、目だけ見える状態でした。まだまだ女性の地位は非常に低い国なのです。食事は、魚中心でおいしかったです。エジプト人の平均収入は一ヶ月4万円くらいというので、よくやってくれるホテルの部屋の掃除の男の子や、レストランのサービスの男の子にはしっかりチップをはずんできました。

SN29_8.JPG いつもヴァカンスは山が多く、休暇中も頑張ってる事が多いので、今回は海で完全リラックス休暇というのもなかなかよかったです。あの透明感のある海の水につかると、心身ともに浄化される気がしました。ああ、そういえば、4輪のバイクで砂漠に沈む夕日を見るツーリングもしてみましたが、まぁ砂埃のすごいこと!ターバンを巻いてはいたものの、全身真っ白けになってしまいまし SN29_9.JPGた! ハハハ

 今回は、ピラミッドのほうまで行く予定がなかったので、次回は歴史の勉強を少ししてからピラミッドを観に行きたいと思います。スイスから飛行機で4時間で行くのです。

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コメント(2)

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イスラムだと海水浴って肌を出すので禁忌なんでしょうね。

ハツさん、コメントありがとうございました。
イスラム教を信仰している女性は海水浴なんてとんでもない!でも・・・・もしかしたら、全身真っ黒で覆ったウエットスーツで目だけが開いているような物があったら、可能かも・・・・・?!しかし、どちらにしろ、旦那様が絶対に許さないだろうな。と思います。

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