第16便 ブルゴーニュ地方の巻(2008.3.30)

　ヨーロッパは、全般に冬に逆戻りした感じで、かなり積雪がありました。スキー場はホクホク顔です。

　さて、キリスト教の昇天祭が先週あり、4連休でした。早速、うちでじっとしていられない性分のアランは、ブルゴーニュに行こう！と言うので悪天の予報にもかかわらず、車を走らせたのでした。

　ブルゴーニュは、世界でも有名なフランスワインの産地のひとつで、ジュネーブから3時間ほどでワイン街道に着きます。健ハイのメンバーの中で、ワインに通の方がいらっしゃったら『ニュイ・サンジョージ』をご存知でしょう。

　また、塔の上からとった写真は、ディジョンの街ですが、今回一番気に入りました。なんせ、ブルゴーニュはフランスの食料庫とも呼ばれていて、食を堪能できます。ちなみに、エスカルゴ（カタツムリ）、牛肉や、鶏肉の赤ワイン煮などが有名な料理です。

　お送りした写真の中には、3つユネスコに指定されている修道院や、村、教会などもあります。

　また、西部には国立公園があり、その山道を車で横断中、ガソリン切れになって真っ青になりました。小さい村のガソリンスタンドが、20-30kmごとくらいに存在はするのですが、全部お休み！　キリスト教徒にとっては、大事な休日だと言うことを忘れていました。（どうにか、ピンチはきりぬけましたが・・・・。ハハハ）

　毎日主要な街から街へ移動し、たくさんの教会など見ましたが、最後は、どれも同じように見えてきて・・・・ガイドブックを声に出して読んで説明してくれる主人には申し訳ないことでした。トホホホ　私の今回の小旅行の一番の思い出は、田舎の草原の中をまっすぐに伸びる対向車がほとんどいない道を運転している時の爽快感でした！（写真）

　晴れた青空をバックに取ったVauban（城作りの天才） のお城を訪問した翌朝、ホテルの窓から見えたのは一面の銀世界でした・・・・。

　春よ来い！はーやく来い！の心境です。