標高2000メートル付近に氷河湖があると言う・・・・。しかも、この初夏に?? 常識ではちょっと考えられないけれど、とにかく「一聞は一見にしかず」ということで、行ってみた。 お花畑を経由して、森をトラヴァースして、標高差にして1000メートルちょっとを汗かきながら頑張る。ガレ場を登りきったあと、眼前に広がった光景に息を呑んだ・・・本当にあった!!エメラルドグリーンのなんときれいな氷河湖独特の色!!Lac de folly (フォリー湖)はフランスのsamoensに実在した。
実は、このエリアは山の中が空洞になっていてたくさんの洞窟があることでも有名。モンブラン初登頂物語で有名な水晶とりのジャックバルマがここで行方不明になっている。おそらく、1600メートル以上にも及ぶ洞窟に落っこちたのではないかと思うんだよなア・・。
世界一の深さを誇る洞窟の横までいくと、真っ黒で何も見えない代わりに地下からヒヤーーーッとした空気が湧き出ていて不気味。(でも、スズシィー!!)何世紀にもわたって何人くらい飲み込んできたのだろうか・・・・。愛想よくよってきた羊ちゃん達、「気をつけてね」。
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