第4便 微気候地帯のブアッシュ山への巻(2007.3.17)

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SN4_1.JPG 3月17日、ジュネーブからサンジュリアン(フランス)方面に45分車を走らせて、知る人ぞ知る"微気候地帯"にぽっこり隆起したブアッシュ山1,100mへ行ってきました。まったく目立たない山ですが、今から7年前、仲のいい山仲間がこっそり私を連れてきてくれたのがきっかけでこの山の神秘を知りました!

SN4_2.JPG 登山口は標高700mモンショウ村(直訳・あったかい山)で、ここは、微妙な地形の関係で、まるで自然のビニールハウス?のようにあったかい気候にめぐまれ、他の山では見られない特殊な花が1ヶ月も2ヶ月も早く咲くのです。

 

 

SN4_3.JPG 毎年ここには5月にハイキングに来ますが、こんなに暖冬なのでもしかしたら・・・・・と思い、いってみました。1000メートルを越えたあたりから、10センチそこらの小さい水仙が咲き始めており、写真のとおり白山千鳥に似た蘭や、釣鐘の形の蘭など一面に咲いていました。花は、これからどんどん違う種類が咲き始め山一面を埋め尽くします。

SN4_4.JPG 最後の写真が、静かなモンショウの村です。私のスイス人のガールフレンドが、この村に始めてきたとき、あまりに美しい花が咲き乱れたこの小さい村の姿に感動して、結婚するならこの村の教会で式を挙げるわ!と語ったのを覚えています。

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