いやぁ?、世界で一番複雑だと言われる交通事情のミラノ中心に、バレーボール全日本女子監督、ならびに男子監督、フジテレビスポーツ番組製作プロデゥーサー、ディレクター、撮影クルーを含む9人を幅のひろいミニバスに乗せて運転するのは、肝を冷やしすぎて、寿命が10年縮んだ気がしました。ミラノ市内ではカーナビがパニックに陥り、案内を放棄してしまうのです。
未踏ルート開拓など2008年に実施された最も優れた山岳登はんに贈られる「ピオレ・ドール(金のピッケル)」賞の授賞式がフランス東部シャモニーで行われ、日本人5人とスイス人のグループが受賞しました。 今年で17回目となる同賞で、登山界のアカデミー賞ともいわれているとか・・・。
今年2009年の4月、とうとう念願のオートルート踏破を達成した。最後の峠に着く寸前、一歩登るごとにマッターホルンが徐々に姿を現す、その時の感動を、そして、仲間達とのふれあいを記したので、興味のある方は本文「オートルート2009年春の記録」をご参照ください。
各メンバーと、高山ガイドとの顔合わせを兼ねてバレー・ブロンシュといわれる(3800mから20kmを滑走する)氷河スキーをする事になった。エギュイ・デゥ・ミディのロープウェイ乗り場前で皆に対面した。皆さわやかな笑顔!すぐに昔から知っている山仲間のような空気がお互いの心の中に流れこんだようだった。
Grands Montes 3220m 出発――Argentiere 氷河――Col du Passon(パッソン峠 3028m)――Le tour 氷河経由――Le Tour の村1453m 到着――神田さんのミニバスでWerbier の村へ移動――Hotel la Chable 泊
標高差登り550m 標高差下り2305m 行動時間6h
Verbier スキーリフト山頂 Mt. Gelé 3023m発――Col de la chaux 2940m(ショウー峠)――Rosa Blanche 3336m(ローザ・ブロンシュ)――Cabane de Prazfleuri(プラフロリー小屋) 2660m
標高差登り800m 標高差下り1500m 行動時間7h
Praz fleuri 小屋2660m――Col du Roux 2805m(ルー峠)――long traverser――Tête Noire 2981m(テットノアー)――Cabane des Dix 2925m(ディス小屋)
標高差登り514m 標高差下り200m 行動時間5h
Cabane des Dix 2925m(ディス小屋)――Pigne d'Arolla 3796m(ピンダ・ローラ)――Glacier de Tsena Refien――Cabane des Vignettes 3158m(ヴィネット小屋)
標高差登り900m 標高差下り715m 行動時間6h
Cabanes des Vignettes 3158m (ヴィネット小屋)――Col de l'Eveque 3392m(エヴェック峠)――Col du Mt.Blulé 3213m (モン・ブルレ峠)――Col du Valpelline 3557m(ヴァルペリン峠)――Tête Blanche 3701m(テット・ブロンシュ)――Schoenbiel Hutte 2694m(ショーンビエール小屋)
標高差登り1420m 標高差下り1875m 行動時間 9h
【4月10日 曇り・晴れ】
Schoenbiel Hutte 2694m (ショーン・ビエール小屋)発――Glacier de Zumut(ツムット氷河)――Zermatt 1618m(ツェルマット)着
標高差登り5m 標高差下り1076m 行動時間2h
久しぶりに、深く山の懐に抱かれた心地がした・・・・。
昔は年間100日を軽く越すほど山に入っていたのに、ジュネーブに住み始めてから手軽な日帰り山行が主で、その日にかいた汗はその日に流すのが当然のようになってしまっていたことに気づかなかった。それって、まさにヨーロッパ人が好む山の楽しみ方。
今日は、ちょっと違った話題をお送りします。
去年の11月にモダンバレーの巨匠、世界的に有名なモーリス・ベジャー(Maurice Bejart )という人物が80歳で亡くなりました。スイスのローザンヌに彼のバレーの学校があります。今年の春ごろ、彼と親交のあった東京バレー団が、彼の追悼公演にスイスにやってきたのを観に行ったのがきっかけで、私は、バレーの世界に完全に魅せられてしまいました。
こちらに『世界』という日本で言う読売新聞のようなタイプの新聞がありますが、それに世界の4000のホテルに行動、寛容さ、清潔さ、好奇心、慎み深さ、服装という6つのポイントで世界一歓迎される外国人観光客は何人か?というアンケートをとりました。
ジュラ山脈のフォーシー峠にクロスカントリースキーに行ってきました。
ジュラ山脈は、スイスのバーゼルあたりからフランス国境にまたがり、南北に320kmに渡りひょろ長く伸びているで、ジュネーブの街からもレマン湖をはさんで車で1時間弱で行ける手軽な山岳スポーツエリアです。4000メートル峰を連ねるアルプスとは対照的に、1500メートル峰中心のなだらかな山脈で、特に、冬のレマン湖をはさんで正面に見えるモンブラン山群の景色を見ながらのクロスカントリースキーは心を洗われるような壮大な美しさがあり多くのスキー愛好者を魅惑し、ウィークデイでも仕事帰りに1時間ほどクロスカントリスキーを日課にしているようなスポーティブな若者、週に数回で健康のためにスキーに励んでいる老夫婦など、様々なスキー愛好家達で毎日にぎわっています。またのジュラは夏は、家族連れハイキング、縦走、マウンテンバイクなど、ヨーロッパ中の人を魅了しています。
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