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(6) エッツ谷のセルデンへの巻 (2009.6.29)

 エッツタールは、チロルでもっとも長い全長60kmを越す谷である。さすがに、このツアーは手作りツアーだけあって、こんなチロルの奥深くまではいるグループは滅多にない。
 通常のガイドブックには、このあたりの地名は見つけられない。ウィーンの同僚にも尋ねたが聞いた事がないという。
 そうそう、この谷は知る人ぞ知る、『エッツィー』が見つかったところである。1991年にこの谷で考古学的大発見があった事を皆さんおぼえていらっしゃるだろうか・・・・。ドイツ人夫婦によって5300年前に氷河に閉じ込められミイラ化した男の死体が発見されたのだ。その後の調べによってこのミイラは推定年齢47歳、弓と矢を持ち、銅製の斧、火打ち石を所持していたという。  この谷の中心がセルデンである。今日6月29日はここからガイスラッハコーゲル(3056m)にゴンドラで上がり、エーデルワイス小屋までのくだりを歩くという予定であった。 が、ガイドについてくれたハンスさんの勧めでかなりのんびりコースに変更。花が満開で、皆写真を撮るため全然進まないのを見越していたようだった。笑 エーデルワイスヒュッテからは、教会を中心に伸びている集落がみえる。 ビールに、自家製ソーセージ、オムレツを頂く。ウィーンを出てから日本人には1人も出会っていない。それどころか、他のハイキンググループにさえ出会わない。チロルの山奥は、本当に観光地というイメージから程遠い、素朴なアルプスである・・・・。

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2009年10月09日 16:28に投稿されたエントリーのページです。

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