南郷山、幕山と梅林ハイキング (2019.2.16)

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DSCN1787.JPG実施日;2019年2月16日(土)曇り少し晴れ
集合;JR湯河原駅改札口 9時30分
リーダー;勝巳、憲治。
参加者 6人;勝巳(記録)、才美、憲治、和子、吉生(写真)、亮子。

梅を見るなら人が知らないこのコースから快適な稜線ハイキングを経て南郷山経由幕DSCN1773.JPG山山頂。そして梅林の計画で出かけた。天気予報はいくらか晴れるとのことだったが大部分は曇り。この時期贅沢は言えない、暖かかっただけでもありがたい。
駅からタクシーで行く湯河原美化センターと言うゴミ焼却場からのこのコースは、道標も少なく、道は舗装されてるのだが最近できたような道で行先が解らない。地図は25,000でも「原野」と記入されていてまともな表記もなく使えない。ツツジかサツキかは知らないが道の両側に植えられ、所どころに手入れの行き届いた茶畑がある。たまにある標識版には不必要な情報だけで、しかもいい加減な案内図DSCN1777.JPGが一層迷いを呼ぶ。しかして変なところに入り込むとすぐに行き止まり。それも案内図の作成目的が違うためか、登山の道ではなく、かっての牧場跡のような作業道が現状の地形とは似ても似つかないまま表示されている。相当地形に気を配ってもさっぱりわからないところが本コースの魅力。しょせん左手に横たわる真鶴半島の海を見て、平行に進めば目的方向には行けるという何とも大らかな山。
さっぱりわからない道を大回りして南郷山へ。結構人が入ってるのに白銀林道への急傾斜の下りは泣かされる。前回は悪天候で道が滑って難渋した所だ。
途中の小道地蔵堂寺跡の頼朝を助けた聖人がお地蔵さんを抱きかかえて祀られていDSCN1800.JPGる場所は不思議な所。道を50m入ると広場があり、森閑としていわれを記した標識がある。それだけ。ジカンスイと言う小さな沼があったり、どうも頼朝につながる遺跡が多い。しとどの窟も湿った薄暗い岩のくぼみ。いずれも爽やかさなどに程遠い。恨みや、怨念の集合場のように思える。この辺にこんなに同類項が集まってるのにはわけがありそうだ。
幕山山頂は人が多い。いつもの事だ。でも土曜日のためか若い人が多く平日しか行かないのでジジババ集団しか見慣れてない眼には新鮮だ。山頂直下でわかりにくい周辺回遊の道に入り込んで引き返したが、結構、雑木林が美しい所だった。幕山の悪路に悪態をつきたいようなオーバーコースの小石のガラガラ道をだんだん下ってくると、梅園の騒音が聞こえてくる。太鼓の演奏の音がすDSCN1803.JPGる。スピーカーでの何かの案内の声。人ごみの雑踏。梅園の店は相変わらず購買意欲をなくす品物で満ちている。買ったみかんはまずい。バス停までの間にかってあった夜店屋さん風の売り場がなくなってすっきりしていた。丁度いい列車に間に合った。東海道線はこの点飯田線などと違って快適だ。梅が五分咲とのことだが、三分咲程度。2月下旬が見ごろだろう。たぶん梅園は大混雑だろうが。
コース;(徒歩3時間30分)
湯河原駅発9時30分――タクシー2300円程度――湯河原美化センター(焼却場)10時――白銀林道――さつきの郷――小道地蔵堂跡――南郷山11時(昼食)――白銀林道――幕山12時――梅園14時――バス――湯河原駅(解散)――小田原15時。
持ち物;雨具。昼食弁当。水筒。杖。手袋。など一般登山用品。
費用;JR、タクシー代、バス代、で3,000円~4,000円。

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