サロン103 江戸の匠、職人の伝統工房を訪ねる (2017.6.19)

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P6190025.JPG日時;平成29年6月19日(月)晴
参加者:勝巳、才美、三貴也、美奈子、善右衛門、恵美子、憲治、邦子、吉生(リーダー、写真)、美保(記録)

定刻10時 錦糸町駅北口よりスタート。
ボランティアガイドの北川女史とその上司女史の両名の引率で、先ず駅前の金の輪モニュメントを見ながら歩く。錦糸町は音楽の街、金の輪はヘ音記号を表しているとのこと。
P6190004.JPG歩いていると目の前にスカイツリーがドーンとそびえて、その偉大さに驚く。街路の電線は地下に埋設されて、スカイツリーを美しく見せている。
海抜マイナス0.3mの錦糸町小学校前を通り、江戸切子会館に到着。小さな会館ながら立派な展示、細かい切子にただびっくり。それなりのいい値段なり。
亀戸天神に向かう。
天神の前の葛餅や「船橋屋」、昔からの手法により小麦粉で作っているとか。そこののれんは吉川英治書によるもので、彼はここでしかのれんに書をしなかったそうだ。
船橋屋の向いに「磯貝べっ甲店」があり覗く。べっ甲の在庫がある間は商売を続けるこP6190012.JPGとができるとのことで、どんな小さなべっ甲も無駄にできないそうだ。
亀戸天神たいこ橋、男橋は過去、平橋は現在、女橋は未来を表していると。
凶を吉に取り換える「鷽」の文字が掛かれている。
個々の池には日本古来の倭亀が生息していたが、誰かが放した赤耳亀(ミドリ亀)が増えて団子のように甲羅乾しをしている様は少々気味が悪い。
普門院から香取神社へ歩く。スポーツの神と呼ばれていて、お参りした人がオリンピックで良い成績を挙げたことによるらしいが、そこある「勝石」に触れると勝運を招くということだ。
梅屋伏見稲荷神社へ参るも今月初めに社が焼けて、外からのお参りとなる。龍眼寺へ向かう。
P6190034.JPGこのあたりはその昔は追いはぎが闊歩していたらしいが、今は萩寺に閉じ込められているそうだ。
北十間川の川面に逆さスカイツリーを見ながら、スカイツリー下の「江戸小紋」に立ち寄る。
伊勢型紙、市松模様手ぬぐい、江戸更紗の財布の展示販売あり。
ここでガイドさん2人と別れ、我らも解散。各自昼食、すでに2時近くであった。
よく歩いた。梅雨とは思えない暑い日だった。

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