No.343 古賀志山(583m) ・御岳山(おんたけさん) (570m) (2016.6.18)

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kogasi1.jpg交通便利なのに、なじみのない足尾山塊。低山でも印象的な山容、日光連山、関東平野一望。山麓は森林公園。季節は梅雨真最中だが、この日は晴れるとの予見が見事に的中。
日時;2016年6月18日(土)
集合;6月18日 午前7時(列車は7時27分発)JR横浜駅中央改札口 南側ビュー側。

参加者;5名 勝巳(リーダー、記録)、吉生(写真)、貞子(会計)、亮子、入会希望者1名
コース; 徒歩約 6時間
横浜発7時27分――(東海道線宇都宮行)――宇都宮着9時29分――タクシー。
タクシー(往復)一人2000円。
泉交通028-660-8827(齋藤運転手氏は親切。大変助かった。)
宇都宮駅9時30分発――タクシー(30分)――赤川ダム10時――大雨での沢筋決壊通行止めの標識あり――岩登り用の道に入り込み、戻る――冷たい清水12時昼食――富士見峠――13時――東稜の見晴らし台――13時30分)――古賀志山14時――御岳山――15時――サイクリングロード――赤川ダム着16時30――タクシー――宇都宮駅17時(打ち上げ)17時30分発(小田原行)――横浜駅20時(解散)。
ジパング倶楽部 割引利用可能(往復300?越え)みどりの窓口購入。
持ち物;(昼食、水1リットル以上、雨具、杖、医薬品、懐中電灯、軍手等)。
地図;2万5千「大谷」。
kogasi4.jpg快晴。梅雨の季節の計画なのに誠についている。駅で5人乗りをタクシー探す。運転手は初めての所らしかったが、よく私たちの注文を理解して協力してくれ、行きつ戻りつさっき通り過ぎた「釣堀」の看板で下車。北コース崩壊の為通行禁止という古そうな看板横を入る。何のことはない、登山者が行き来している。さっそく大水で壊れた橋を危なっかしく渡り登山道へ。沢は荒れていて、近道をしようと歩きよさそうな岩登りの道に入る。所どころに標識らしいものがあるが途中の崖で行き止まり危険承知で登ることもないので引き返し、豊かな清水の出るところでほっとして昼食休憩。良いトレーニングにはなった。ここからは太い登山道が富士見峠まであっけないほど簡単に到達。もともと、小さな山だから、こんなものだろうが、この山はやたらと道がついていてどこでも歩ける。その割に標識は統一が取れずに不完全。みんな、勝手に歩きたいところを歩いた結果に違いない。その上、オーバーユース。道は木の根が露失し気の毒なようだ。たぶん、岩山で、根が土中深くはいらないことも原因だろう。なんだか、筑波山に似ている環境だ。古賀志山とは変な名前だ。この近くの南東には有名な大谷石の産地がある。山頂手前の東稜分岐を行けば見晴らし台に10分程度でいたるが、あいにく晴kogasi3.jpg天なのになんだか展望はぼやけている。僅かに日光白根や、頭を雲に隠した男体山が望見できる。並外れて巨大である。あの下が日光、右に昨年登った鳴虫山が逆光に坐している。古賀志山山頂は特徴はないが、それでも山頂らしくベンチなどがある。御岳山(おんたけ)は短い鉄梯子を登ればすぐだが、来るときに、岩山らしきところを登っているので、みんな此処は軽々通り過ぎる。信仰の山らしく途中山中にしては大きな鳥居があった。南登山道までのくだりは、厄介な丸木の階段が続く。もっとも信仰の山だから、道の整備をした結果であり不平を言う方がおかしい。私たちは、登らせていただいてるのだから。丸木の階段を降り切ると、アスファルトの「なんだこんな」と言うほどの立派な道路。不思議なことに「車両通行止め」の看板。どこにもその原因は見当たらなかったが。やがて出てきたところは、朝、登り始めた「釣堀」看板の所。道全体が、森の中を歩くので、夏の様な気温でもそれほど暑く感じない。立派なトイレをいくつも通り過ぎ、整備されたダム公園を過ぎれば大きな駐車場。タクシーは10分待って登ってきた。今朝と同じ運転手は川崎主身とのこと。満足した山行の気分も手伝って車内は賑やか。宇都宮の駅で電車を一本遅らせて、名物の餃子とビールで打ち上げ。あとは始発に乗り横浜まで冷房の効いた車内で寝てればいい。

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