サロン86 世界遺産富岡製糸場とひまわり畑 (2015.8.3)

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実施;2015年8月3日(月)快晴
参加者;14名
吉生(リーダー、写真)、美奈子(記録)、憲治、勝巳、才美、幸子、龍太、美保、博子、邦子、伊久枝、善右衛門、恵美子、三貴也、
上信越地方の天気予報は猛暑の為熱中症に注意。所により大気不安定の為、雷、突風に注意との事。男性6人、女性8人計14人は、龍太さん、吉生さん、憲治さん、3人の車に分乗して7時30分出発。保土ヶ谷バイパスに入って東名・横浜町田入口までは少し混んでいましたが、海老名ICより圏央道に入り狭山SAまで快走8時50分に到着、暑いせいか皆さんアイスクリームやソフトクリームなどを食べていました。9時20分出発、鶴ヶ島JCより関越道へ、藤岡JCより上信越道へ入り10時20分甘楽PAで一休み。

最初の目的地丹生湖(にゅうこ)とひまわり畑へ。丹生はこのあたりの地名で昔は水銀を含む赤土が採れたことに由来するとのこと。湖は人造湖でヘラブナ、ワカサギ釣りができます。ひまわり畑は1.2ヘクタールに約10万本植えてあります。夏の花「ひまわり」ですが、猛暑には勝てず頭を垂れて私たちを迎えてくれました。管理人の男性が2,3日前までは写真の様に見事な花畑だったと申し訳なさそうに説明し入園料100円は無料にしているとのことでした。(ひまわりは油を採るための小ぶりの花をつけている品種)。集合写真を撮り、昼食会場の「ホテルアミューズ」へ向かう。
syokuji2.jpg肉料理、魚料理、和食、パスタ料理(3種類)から選択し、皆さん満腹で幸せなひと時を過ごし、今回のメインイベント、世界遺産富岡製糸場へ向かう。
13時30分よりガイドさんの説明を受けながら1時間ほど場内を見学しました。富岡製糸場は明治政府が輸出品の要であった生糸の品質改良と大量生産をめざし、機械製糸工場を推進。候補地の中から ●養蚕が盛んで繭が手に入り易い。●生産に必要な用水が豊富。 ●燃料の石炭が高崎で採れる。等の必要条件が揃っていたため、1872年(明治5年)日本最初の官営製糸工場として富岡に建設されました。
建設担当者として、フランス人のポール・ブリュナはじめ10名ほどのフランス人技術者を雇い入れ、機械製造及び製糸技術を学び1872年10月操業開始。1987年3月まで115年間製造工場として稼働していました。
操業停止後今日まで工場内は旧状のまま保存管理され建物も創業当初のまま保存されています。2014年絹産業遺産群として世界遺産に登録される。
重要文化財として ●東繭倉庫 ●繰糸場 ●検査人館 ●女工館 ●ブリュナ館 ●西繭倉庫等があります。繰糸工場は繭から糸をつくる作業が行われていた場所で当時として世界最大規模の製糸工場でした。
seisijyouseimon2.jpg小屋組みは「トラス構造」という建築工法を用いているため、中央に柱のない広い空間があり、採光のため多くのガラス窓、屋根の上には蒸気抜きがあり、製糸機械の音や、お湯の熱気を少しでも軽減させる様に工夫がされています。 製糸工場の女工さんは劣悪な環境で仕事をしていた等女工哀史として書かれることが多いのですが、富岡製糸場の女工さんは名家の娘さんが多く、勤務時間は1日7時間45分、年間休日76日、当時としてはお給料も高く近代的な環境で働くことが出来ていたそうです。
この後、下仁田のコンニャクパークへ、スイーツ工場見学、ゼリーやプリン等々お土産を買いこみ15時40分帰路につく。
吉生さん、憲治さん、龍太さん、運転ありがとうございました。また、男性の皆様、後seisijyou2.jpg部座席のかしまし熟女のお相手ありがとうございました。
また、宜しくお願いします。
  • コース
    二俣川JA裏7時30分発――狭山SA 9時20分発――甘楽PA10時20分着――富岡製糸場13時10分着――富岡製糸場15時発――コンニャクパーク15時40発――二俣川駅前19時着
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