昨年夏7月、朝日新聞に小さな記事が出た。「小網代の森に散策路ができた」というベタ記事が気になっていつか行ってみたいと思っていたが当初は多くの人が押しかけたらしく大変な混雑と知ったので、厳冬2月の今日まで延ばし延ばしにしていたがやっと実現した。
ここがどんなところかは、ブログ掲載の通りだが、何しろ大変珍しい自然環境が保たれているところ。都市近郊にしては確かに森林、草原、湿地、干潟、小川、などのすべてが凝縮され、2,000種類もの生物が生息している貴重な環境。しかも、この種の環境保護運動は、すぐに反対運動として、企業相手の闘争になりがちだが、此処は、行政、地域、企業が旨く調和して「自然保護」を成し遂げた。この種の都市近郊の自然は「放置」すると破壊されるので、しっかりした目的の元、良好な環境保護施策を積み上げる必要があるが、その成果でもある。
何しろ日本は川、海、山の自然文化に育まれてきた。この100年でその環境は激変し、自分の住む所は今や行政の住所表示のレベルを出ていない。全て産業や、経済に基点を置いて評価し身近に地形や自然環境に思いをはせる機会をなくしたが、それを思い出させるのがここだ。春の小川の童謡などを思い出させ昔の風景がコンパクトに見られ「屋外自然博物館」の様相を呈している。正味1時間強の散策路だが、奥行は深い。そこから何を学ぶかは各人の受け入れ姿勢によるのだろう。再訪しゆっくり考えたい場所だ。日時;2015年2月19日(木)晴れ
集合;京急線 三崎口駅改札口 10時
コース;
昼食事情;
お土産事情;
何しろ日本は川、海、山の自然文化に育まれてきた。この100年でその環境は激変し、自分の住む所は今や行政の住所表示のレベルを出ていない。全て産業や、経済に基点を置いて評価し身近に地形や自然環境に思いをはせる機会をなくしたが、それを思い出させるのがここだ。春の小川の童謡などを思い出させ昔の風景がコンパクトに見られ「屋外自然博物館」の様相を呈している。正味1時間強の散策路だが、奥行は深い。そこから何を学ぶかは各人の受け入れ姿勢によるのだろう。再訪しゆっくり考えたい場所だ。
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参加者;16名
勝巳(リーダー、記録)、才美(リーダー、記録)、憲治(リーダー、会計)、貞子(リーダー、会計)、吉生(リーダー、写真)、三貴也、美奈子、善右衛門、邦子、幸子、茂子、(ゲスト;優、美恵、純子、正子、綏子)
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京急三崎口発10時04分油壺行バス――(シーボニア下車)――小網代湾――白髭神社――宮の前峠――小網代の森入り口11時――ケヤキテラス――小網代湾干潟11時30分――柳テラス――散策路――引橋入り口12時30分――レストラン「ヒゲ爺の栖」13時30分発――大根買い物――三崎口駅14時着(解散)――横浜
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事前調査で、木造の古民家風、芝の庭付きの手ごろな店を見つけ人数確認後予約。16人もでは、小さなレストランは混乱するので、事前に注文メニューを連絡。これは、双方にとって好都合。お蔭でコーヒー400円をサービスしてくれた。
13時着の約束が少し早まってしまい、森に囲まれた芝の庭で雑談しながらコーヒータイム。温かい日差しだった。三崎港から仕入れる新鮮な魚料理はさすがだ。
- 街道沿いに農家の売店がでて、三浦大根、タクワンなどを売っている、事前調査の日が日
曜日だったので、店も多く、野菜も豊富だったが、平日は意外に少ない。
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