No.328矢倉岳 (2015年2月24日)

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記録:勝巳

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ここの山頂からの、この時期の富士は荘厳の一言に尽きるはずが曇りではっきり見えない。こんな日でも360度の展望のトンガリ山は気分爽快でいい。

驚くなかれ、2001年3月11日(アメリカで同時多発テロ事件発生、小泉内閣発足、21世紀に入る年、の記録によれば矢倉岳山頂着が11時20分。16年後の今回も11時20分着。なんと16年前と同じペースであった。(私たちに老齢化はない?)その後個人山行を入れて9回の登頂も10時50分~11時20分の間であり、数字からはいっこうに体力は衰えていない。16年後は90歳になるがかくありたい。
下山コースは、何時もの地蔵堂に降りるのも面白くないので変化をつけ山伏峠から21世紀の森を経て山北駅にする。参加者の余裕ある体力を見ての変更である。山頂直下のくだりは、何時ものように霜解け泥がグチャグチャ。こねくり回しながら滑り降りる状態。山伏峠を過ぎれば森の中の静かな尾根歩きが快適だ。道もしっかりして道標も多い。
植林をかなり下ると21世紀の森の中心施設「森林館」の立派な建物が見えてくる。セントラル広場に、「洒水の滝方面道路崩落の為通行止め」の張り紙があったので、かなりの遠回りになったが、3車線もありそうな自動車道を行く。内山と、立派な家の多い平山の集落を過ぎ途中コンビニでアイスを食べアスハルトの長さに飽きるころ山北駅に着いた。駅前の観光案内所で無料の「山北茶」を飲みながら列車を待つ。御殿場線はパスモは使えない。190円の運賃にしては新幹線並みの立派で大きい乗車券を買う。御殿場線は、今も昔もドアの開閉は乗客がボタンを押す。いまに文化遺跡になると思う。
いずれにしてもこの高齢者集団は大したものである。

  • 日時;2015年2月24日(火)曇り 風邪無。暖か
  • 参加者;5名 勝巳(記録、リーダ)、才美、憲治(リーダ)、貞子、善右衛門、
  • コース;徒歩5時間程度
      新松田発8時45分(箱根登山鉄道バス「地蔵堂」行乗車)――「矢倉沢」9時20分下車――矢倉岳11時20(昼食12時発)―山伏峠12時20分―21世紀の森セントラル広場13時10分――森林館13時30分――内山(北足柄小学校)14時――国道246越え――山北駅15時30分――観光案内所で休憩――15時45分山北駅発――松田16時――海老名16時40分(解散)
  • 地図;25000「関本」「山北」
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