(記録:孝儀)
池袋でJR日光1号(東武電鉄乗入れ線だがJR扱い)に乗換え9時29分に東武日光駅着。ここで達也さん、茂子さんと落合い、8人全員が勢揃い。通常のコースガイドは駅から歩き頂上へのうたい文句だが、今日は2台のタクシーに乗り含満淵へ。東電発電所をスタートする事により登り高低差が100m少なくなる。勝巳さんよりコース説明を受け10:00登山開始。
渓流?の音を聞き、日光宇都宮道路をくぐり、恐らくこの辺りに地下発電所があるのか・・? 登山道は少し急登となる。今年は日光地方の大雨?台風の影響?登山道は倒木が横たわり、木の根っ子がネットワーク状に張りめぐる道を注意深く登る。そして 760m地点で休憩と軽食をとりリフレッシュ。
登山道は樹木に囲まれ眺望はない為、視点は足元に集中できた。ここでも雨の影響か、土止めの木製階段は、陸上競技のハードルに見え、相変わらずしつこい根っ子に細心の注意を払う。ロープ場を登ると杉林の間に紅葉がチラチラと見え始め、925mの独標で休憩。 50m下り75m登りながら徐々に高度を上げ、紅葉は緑のエゾ松の中にあり映えている。下界から正午を知らせるカネの放送が聞こえる。暫く登ると昔の修行場跡で石祠のある合峰(1084m)着。ここで昼食をとる。
20分ほど登ると1104mの鳴虫山山頂。山頂のからの展望は日光連山を望めるが山頂にガス/霧?が掛かり水墨画の如き幻想的世界?記念写真を撮り下山開始。下山も急登で相変わらず根っ子に悩まされ慎重にステップを取りながらアップダウンを繰り返す。一人登山の女性に会い、更に下ると約20名の団体登山者に出会う。根っ子と急登を下るうちに、この山の登山道は痩せ尾根に位置しジグザグの広い登山道はとれず急登となり、長年の風雨により沢山の根っ子が浮き出たのかな?!!下山道は根っ子から落ち葉となり824mの神主山を過ぎ天王山神社を経て町中へ。昔の街並みを再現した街道を通り東武日光駅にて15:30に解散した。
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