NO.310 田代山 1971m,帝釈 2060m,七ガ岳1636m(2013/8/28-30)

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(記録:秀昭)

一日目(8/28 晴れ)

tasiro-2.jpg大谷石、大谷観音、もみじ谷大吊橋、栃木県宇都宮市、那須塩原市                                                                   

JA二俣川を出発し(6;29)、東名、東北自動車道を走り宇都宮ICで降り、大谷石資料館(採掘跡)に到着(所要3時間20分)。

 
                                                                                     
                                    

tasiro-1.jpg「概要」 大谷石資料館と採掘跡を見学。大谷石は火山灰と軽石から出来ている。最初は露天掘りであったが、後年は坑道を作り掘り進み、今は一番深い所で60M。また砕石方法も最初はツルハシによる手掘り、後年には機械堀。また運び出しも「しょいこ」が背負っていて、重いものを背負う人には良い賃金であった。今の生産量は昔の1/30ほどとのこと。今採掘跡は冷蔵庫、コンサート会場にも使用されている。1時間程見学。

次に車で2分ほどのところの、大谷観音(寺)に参る。 坂東三十三箇所札所の第十九番。 ここの本尊千手千眼観音(磨崖仏)(国重文と国史跡名勝)は弘法大師の作といわれている。本尊の左手崖にも釈迦三尊、薬師三尊、阿弥陀三尊の磨崖仏(いずれも国重文)が彫られている。 すぐとなりの平和観音も見学する。太平洋戦争の戦没者追悼う目的で壁面を利用して彫った身の丈27Mの石像。 両方で40分見学。(11;53)出発。ICにもどり、西那須野ICで降りる。(12;41)もみじ谷大吊橋に到着。長さ320M,渡橋時間5分。次に滝にむかい、その次に見返りの吊橋に向かう。(13;34)滝の駐車場に到着。滝と吊橋を巡る。 (13;51)駐車場を出発し、湯の花温泉「かじや」にむかう。(15;10)かじやに到着。共同浴場温泉めぐりをする。  本日出会った野花はイワタバコとヤマジノホトトギス等であった。 20時就寝。

              

第二日目(8/29晴れ)

山・里山歩き  田代山・帝釈山(1926M・2060M)(猿倉登山口?田代山?帝釈山往復)標高差670M 全工程約8時間1分                                                                                                        

車で湯の花温泉に行き、民宿「かじや」に前泊。車で猿倉登山口まで行く(所要40分)。実際には猿倉登山口少し手前のトイレ駐車場から出発。「参考案内書」なし

                                                  

tasiro-3.jpg(7時38分出発)。緩やかな林道を歩く。(0;08)猿倉登山口通過。緩やかな山道を登る。(0;15)少し急な石の山道に入る。(0;23)休憩。(0;32)出発。(0;51)休憩。 蒸すように暑い。(0;58)出発。(1;15)急な登りに入る。(1;29)登りが緩やかになる。(1;44)最後の急登りに入る。(1;52)小田代に到着。休憩。(2;04)出発。すぐ登りに入る。(2;20)岩の急登に入る。(2;34)田代湿原に入る。木道を歩く。(2;40)田代山三角点通過。キンコウカ(盛りは過ぎている)、チングルマ(果穂)、イワショウブ、ヒメシャクナゲ、エゾリンドウ、ミズグキ、モウセンゴケ、シラネニンジン等が見られる。キンコウカは尾瀬湿原のそれと比較すると背が低くい。

(2;52)木道は終了し登りに入る。(2;59)大師堂避難小屋に到着。小屋の中には弘法大師像が安置。トイレあり。休憩。ここで6人は引き返し7人(美智子、勝巳、善右衛門、達也、茂子、ゲスト糸井、秀昭)が帝釈山に登る。(3;01)出発。急な下りで始まる。(3;11)急下りは終了し、緩やかな登りに入る。(3;44)休憩。(3;52)出発。(4;05)急登が始まる。(4;27)帝釈山に到着。標準コースタイム1時間20分で登る。若い? 山頂は晴れているが、遠くは霧で山々は見えない。昼食をとる。

tasiro-4.jpg(4;52)出発。もと来た道を下る。(5;55)休憩。(6;05)出発。ここから急な登りに入る。(6;22)大師堂避難小屋に到着。トイレ休憩。(6;33)出発。(7;02)小田代で休憩。(7;09)出発。(7;36)水場で休憩。冷たい水がおいしい。(7;46)出発。(15時39分)(8;01)猿倉登山口に到着。車で宿舎にむかう。温泉巡りに向かう。本日のコースは湿原内の木道以外は石、岩の道が続き、特に下りは転ばないようかなり注意が必要なコースである。個人的には病み上がりの1ヶ月振りの登山でかなりバテました。

tasiro-7.jpg本日出会った花は上記以外、トリカブト、ヒヨドリバナ、ソバナ、アキノキリンソウ、ゴゼンタチバナの実、ヤマハハコ、ハナニガナ、ホツツジ、サラシナショウマ、タムラソウ等であった。帝釈山へのルートはもう一つあり、車で桧枝岐村から林道を走り、馬坂峠登山口にゆき、登山口から60分で帝釈山に登れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

第三日目(8/30 曇り)

 奥会津レンタバス観光  福島県奥会津町                                                                     

                                                                                                                                        tasiro-5.jpg(8;;55)宿舎そばにある美術館(個人所有)にむかう。会津出身の版画家斉藤清の版画が飾られている。主に奥会津の生活を主題にしている素朴な作品である。 30分見学。 次に、きこりの店(木工)を見学(20分)。 (10;42)奥会津博物館に到着。奥会津の昔の生活用具、道具、狩猟、漁労、農機具、運搬具、木工細工用器具等が展示されている。また歌舞伎舞台が150もあったようで、使用された衣装も展示されている。朝鮮より移民してきた人が迫害を受け、滋賀県から流れ流れてこの会津に流れ着いた。 園内には国指定有形文化財の古民家、木地小屋(木工士が作業および生活した小屋)がる。 昼食をとる。 (12;40)出発。 竜王峡による。(14;29)出発。 帰路。 (18;20)JA二俣川に到着。本日出会った野花はヒメフウロとオニユリ等であった。

  • 参加者: 美智子、三貴也、勝巳、才美、善右衛門、恵美子、邦子、達也、茂子、貞子、憲治、幸子、ゲスト糸井夫婦、秀昭   計15名   
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