No.309 櫛形山(2051),裸山(2003) 2013/7/29

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(記録:きみ子)

kusigata-2.jpg7:30  足柄PA2台に分乗した全員が一堂に会す。日程の説明、お弁当の購入。 今にも降り出しそうな空模様。ひろがるに不安も「いけるとこまで行きましょう」との力強いリーダーの言葉に一同愁眉をやや開く。

kusigata-1.jpg8:00  出発。雨がパラパラ。「ここだけだよ」と強気の発言。  雨は間もなく上がったが、依然として雲は厚い。少し渋滞に巻き込まれたが10:00 「平林」集落に着き、ここから櫛形山に向けて車は上りはじめる。切り立った崖をよこめでみながら、それでもかなりいい道が上へ上へと伸びていく。

                                                                                                          kusigata-5.jpg                        11:05 池の茶屋林道に。しっかり身支度を整えて出発。歩き始めは霧も立ち込めているせいか、薄暗い道だった。落葉松やソウシカンバの巨木がうっそうとあたりを覆う。が、その下の斜面にはマルバタケブキの黄色い一群が。近くで見ると盛りを過ぎて花びらも萎れているけど、遠景で眺めるとなかなか絵になっている。      しばらく行くと急に視界が開け、明るい樹林帯になった。とても気持ちの良い、歩きやすい道だ。シモツケソウやミヤマオダマキ、ホタルブクロなどが顔を見せてくれる。

12:05 櫛形山頂上。昼食。 12:30裸山に向かう。

 

kusigata-4.jpg13:25 裸山着。そのちょっと手前に平らなとこがあって、柵で囲まれた花畑があった。櫛形山は、菖蒲の群落で有名なのだが、鹿が全部食い荒らしてしまったそうだ。だからあやめは見られないということだ。この中にもしけたあやめがたった1本あるのみ。その代りイブキトラノオ、マツムシソウの紫、クルマユリの橙、がきれいだった。       この森の樹木の枝という枝にはサルオガセがながーく垂れているものが多い。暗い森の中でこれを見ると着持ち悪いものだが、ここのは、そんな思いはない。妖精が裳裾をひろげて踊っているような楽しい想像がわいてくる。

15:05 池の茶屋林道に到着。 心配していた雨も櫛形山頂上辺りで少し降られたが、後半は雨具を着てるとむし暑いくらい。口々に「来られてよかったねー」と言いつつ下山した。

  • 参加者:  孝儀、吉生(L)、達也、茂子、美知子、貞子、きみ子 計7名
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