No.297 忘年山行(大山南面―鶴巻温泉)2012年12月13日

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(記録:才美)  

bounen-2.jpg例年通り大山南陵の不動越から尾根伝いに鶴巻温泉へ下る恒例の忘年山行コース。才戸バス停手前から右にゴルフ場方面に入り横畑集落の最後の民家までタクシー3台に分乗、(料金1台約2千円)

 

bounen-1.jpg一年ぶりの登山道は「こんなはずだったか?」と思うほど変わっている。登りはじめから鹿避けの通うせんぼ。ここからずっと鹿避けの網に囲まれた尾根歩きとなった。後方の雪富士に脱帽。足元にはたっぷりの落ち葉。快晴。不動越までゆるいのぼり。信仰と野菊の道の標識があったが野菊の季節に変わり、カエデやいろは紅葉の大木はまだ紅葉している。裸樹越しに相模湾の黄金色の輝きが見えはじめ思わず歓声。

bounen-3.jpg富士、紅葉、海光、落ち葉と冬の尾根歩きのそろい踏み。急登が終わって高取山。スカイツリーが見えた。眼下の街は一面かすんでいる。急な降りを念仏山まで頑張る。乾燥した斜面は木の根が露出し、注意して下るので思ったより時間がかかる。念仏山には数体の地蔵が祀られている。冬日にほっくりと。太郎次郎と刻まれている石は天狗だそうだ。ここで念仏を唱える声が麓の里まで響き渡ったという。

bounen-4.jpg善波峠は生活の匂いがする。道幅も広くなり、ここまで来ると何人ものハイカーに出会う。鶴巻温泉への最短コースである「東海大学方面」への標識に従って下る。石を隠している深い落ち葉、道の辺の幾体もの地蔵、ほどなく休耕地に出、里道に入る。神社を抜け住宅街を通って、高速道をくぐれば鶴巻温泉は目の前だ。弘法の湯の入場券はすでに電車組が手配積みだった               

  • 参加者:  憲治、貞子、善右衛門、世義、孝儀、吉生、美智子、伊久枝、才美、W氏、Y氏(ゲスト)計11名 
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  • コースタイム: 秦野駅 7時30分集合―タクシー横畑集落8時05分―不動越8時40分―高取山9時10分―念仏山10時20分―善波峠10時50分―神社11時45分―鶴舞温泉、「弘法の里湯」12時
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