(記録:吉生)
奥御坂随一の大展望を堪能する。今回は5人の山行となり筆者のミニバン一台で行くこととなった。6:00前に全員農協前に集合し出発。途中足柄SAで休憩を取ったがそれでも予定の9:00より約一時間前に漁民荘前に到着。西湖前の駐車場に車を止め、8:10に登り始める。天気予報は曇りであったが快晴に近い。わずかに残雪を纏った富士山がよく見える。
目指す鬼ヶ岳は目の前にそびえほぼ直登に近い形で一気に登るため久しぶりの登山としては結構厳しい。木陰が多く空気はさわやか、気温もそれほど高くなく(20度弱?)絶好の登山日和であるが発汗量はかなり多い。
途中休憩を何度か取りながらそれでも10:30雪頭ヶ岳頂上に到着。正面に富士、真下に西湖、左下に河口湖、左上に山中湖、右に精進湖、その上にかすかに本栖湖らしきもの、と富士五湖すべてが見渡せる。これはもしかして富士山を見る最高の地点ではなかろうか。少し早いがせっかくの絶景地点なのでここで昼食を取ることにする。
約40分の休憩後出発、途中アルミ梯子などを登って20分で鬼ヶ岳山頂に到達。こちらも甲府盆地が見渡せ素晴らしい景色となっている。10分の休憩後尾根伝いに鍵掛峠に向かう。尾根道は怖いというほどではないが道幅が靴の幅と変わらない位の場所もあり天気によっては危険なこともあると感じた。
12:45鍵掛峠に到着ここからは一気の下り。やはり途中雨で流されかなり狭くなった所もあるが全体的に道は歩きやすい。丁度山を下りたところに茅葺き屋根の民家を復元した西湖いやしの里あり、その横を通って予定より一時間早く駐車場に戻る。帰りも渋滞なく順調に17:00前後に全員帰宅。梅雨の合間の満足な一日でした。
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