サロン59 白山神社アジサイ祭り、アランウェスト工房(2012-6/12)

user-pic
0

(記録:貞子、憲治)

hakusan-7.jpg今にも降りそうな梅雨空の中 11:00am.白山駅に集合。歩いて2分程で白山神社(950年頃に加賀一宮神社の流れを汲み、綱吉と生母桂昌院の厚い帰依を受けた由緒ある神社)着。

hakusan-2.jpg参拝を済ませ、あじさいの名所である公園に入る。そこには3000株の花々が咲き乱れ、ガクアジサイ ウズアジサイ オークリーフ アイコアジサイ シチダンカ キヨスミサワガクアジサイ 円錐の形のカシワバアジサイ 花火の形の隅田の花火 ギザギザっぽい形の花弁がある花吹雪 花びらが吸盤みたいなアジサイ等々、色も、白 赤 ピンク 青 紫 グラデーション等色とりどりであまりの美しさに圧倒される。

hakusan-3.jpg11:45東大を目指し出発。文京区は坂の街、浄心寺坂(お七坂)を歩きながら16歳で火あぶりの刑になった「八百屋お七の墓」を通り東京大学赤門に着く。校門近くの開発グッズ店に立ち寄る。日頃の研究で作られたオリジナルの商品が興味深く並べられ酒の銘柄もありなかなかおもしろい。

                                                                 hakusan-4.jpg 12:35学府の杜には三四郎池(夏目漱石の小説で有名になるが、元の名は「育徳園心字池」)があり、うっそうとした森は都会の真ん中とは思えない。1:00を過ぎ生協コンビニに立ち寄りお土産グッズを見ながら、そろそろ学生食堂の利用者も減った頃なので食堂に。値段も手ごろでボリュームがあり味はまあまあです。13:40 もう風化したのではないかと感じられる学生紛争があった安田講堂の前で記念写真。楽しいキャンパス散策でした。

hakusan-6.jpg1:45出発 言問通りから 2:10 下町風俗資料館付設展示場の旧吉田屋酒店(江戸から明治にかけての商家の建築様式)着。 館内には当時の道具や商品が展示され郷愁を誘う。2:15出発 小雨の谷中寺町を散策しながら2:30 アメリカ人の屏風絵師アラン・ウエストの工房着。

  hakusan-5.jpg                                                     子供の頃から植物を描くのが大好きだったアランさんは父親の反対を押し切り倍率50倍のカーネギーメロン大学に入学 在学中に来日し自分が求めていた岩絵の具と出会いのちに東京芸術大学大学院へ入学、そして描き続けて29年日本画の伝統文化を守りたいと自からのアトリエをオープンにして、道行く人が気軽に制作風景を見られるようにしているという。そこには金箔銀箔を駆使した作品が飾られ見事であった。 3:20千駄木駅で解散

  • 参加者: 吉生、 善右衛門、 達也、 憲治、 伊久枝、 恵美子、 貞子(7名)
  • コース:白山駅(11:00)→白山公園(11:03)→東京大学赤門(12:20)→下町風俗資料館(2:10)→アラン・ウエスト工房(2:30)→千駄木駅(3:20)解散
  • トラックバック(0)

    トラックバックURL: http://kenhai2100.com/cp-bin/mt/mt-tb.cgi/1036

    コメントする