No.282 春陽気の景信山727mと堂所山731m(3月22日、晴)

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(記録:憲治)

本日の天気は快晴、気温17度位まで上り今日のみは春の陽気だろうとの予報であった。JR高尾駅北口に8時集合、初参加の美知子さん、ゲスト参加のWさんとで総勢12名だ。 kagenobu-1.jpg

京王バス8:15発の小仏行きに整列したがみるみるうちに年配の登山者等で長蛇の列だ。かなりに詰め込み満員状態で乗車したが、途中で大半の方々が日影バス停で下車していき小仏ルートは健ハイ組と6、7名の単独行の方であった。

kagenobu-2.jpg8:35小仏バス停まで所要20分で着。孝儀リーダーより朝講、地図の配布がありコース説明ののち身支度を整える。やはり山裾地と朝の陽気はまだ寒く感じられる。 8:50 バス停を出発。舗装された旧甲州街道の左脇を流れる川沿いを進むと、川を跨ぎ宝珠禅寺があり、道なりに進み行くとS字坂を越えて右側に景信山入り口の標識が見える。

9:15登山口の階段を登り緩やかな雑木林を過ぎるとやや斜面道で杉根の多い林の中の道を進み行くが、高尾山に連なり東京都の奥庭といわれるだけあり道は整備されている。 9:55下小沢・景信山の三分岐点で休憩10分。皆、陽気よくて汗をかき衣服の調整をする。

kagenobu-3.jpg10:20景信山頂上に到着。景信山青木茶屋の小屋が2つあり据付けテーブルとベンチ数をみると250席の対応ができ、冬期休業、夏は大勢の登山者で混み合う憩いの場だろう。ここは眺望が素晴らしく南に城山、道志山系(大室山・加入道山)丹沢山系(蛭が岳等)があり、西には雪を被った富士山、眼下には相模湖、小屋の裏の東展望は八王子市街、遥か遠くには反射して光る所沢ドームが見え、また、陽だまりにミツマタの花が咲いていた。

10:45出発。堂所山に向かい歩き出したが道は北面の下り。霜柱が溶け悪路となり両側の笹を踏みながらぬかるみを回避して歩く。 11:25鉄塔下に着き10分の休憩 11:30明王峠2.3kmの道標から堂所山への右手まき道をいく 11:50堂所山頂下で合流し、明王峠との分岐を山頂廻りする道へ木階段の急坂を行く 12:00堂所山山頂へ到着。眺望は西が開けて北高尾山稜、奥に 大岳山、備前山の山並みが見える。真新しい切株に座り景色を話題にここで昼食休憩をとる。

kagenobu-4.jpg12:30出発。山上より分岐まで戻り右手明王峠に向かう。しばらく山腹を真横に歩くなだらかな道であり、左右斜面の杉林は下草もなく見通しの良い綺麗な林道である。 12:50底沢峠と明王峠の分岐に到着。標識板には明王峠0.5kmの表示。 13:05明王峠到着。標高738.9m。閉店の茶店が1軒とトイレがあり、南に道志山系、 西に富士山が見える。ここから与瀬神社、相模湖を目指し緩急の道を進む。 14:00大平小屋に到着。休憩をとる。

14:10ここからは急な下りに入り鎖場もあり、孫山の分岐を通過。途中10分休憩をとる。 15:15与瀬神社到着。祭神は日本武尊、ご利益は武運勝運運と虫封じの権現様とのこと。 創立は不明、建物は昭和24年再建であるが歴史を感じとれない不思議な神社にみえる。 15:20相模湖駅へ向かい階段下の中央高速道を跨ぎ最後の歩きだ。 15:35JR相模湖駅着。3時52分快特東京行きに乗り、リーダーが車中で本日の解散 を告げ、そして今日の徒歩距離は約13kmの山行であった。

  • kagenobu-7.jpgコース:JR高尾駅北口集合(8:00)―京王小仏バス停(8:35)―登山口(9:15)―景信山山頂(10:20)―堂所山山頂(12:00)―明王峠(13:05)―大平小屋(14:00)―与瀬神社(15:15)―JR相模湖駅(15:35)
  • 参加者:孝儀・多摩江・達也・茂子・善右衛門・吉生・世義・伊久枝・貞子・憲治・美知子・W氏    計12名 kagenobu-8.jpg

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