サロン48 春日部地下宮殿と藤の牛島(2011.5.6)

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(記録担当 勝巳)

 サロン幹事は次々と訪問場所を良く見つけて来るものだといつも感心する。

  「首都圏外郭放水路」等聞いたこともない。なんでも、首都圏の安全、安心を守り続ける為に地下50mを6.3kmにわたって流れる世界的規模の地下放水路だそうだ。

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 簡単にいえば、低地帯の水を放水路に集めて、江戸川にポンプでくみ上げて棄てることで、洪水による浸水を防ぐシステムだ。大きな立て坑を5本作り地下水路で結び、一か所に集めて、ジェットエンジンで吐き出す。相手は、膨大な量の水。調圧水槽と云われる放出前に集める地下の水ガメは巨大で、整然と屹立する見上げるような柱はパルテノンと云われている。薄暗い中に長く続くトンネルは少し不気味だ。吉生さんがヨーデルをご披露したが、悲鳴が突然聞こえてきたようで本人の意向に添わなかったに違いない。きっと、設計者が音響効果上、ヨーデルを詠うことを想定しなかったのだ。

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   2400億円ものこの設備の費用対効果は、この種の恒例で詳細な数量的な説明はない。 それにしても、ここの女性説明者は問答無用、国防婦人会なみの禁止、抑圧的(どこかの国風)説明で、今更のように高野山のオジサン説明者が懐かしく思われた。

 

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 藤の牛島は40年前に行ったことがあるが全く記憶と違う。当時、砂場のある公園の隅に藤棚があって、これがそうだと言われたのをかすかに覚えている。ところがどうだ、今日のこの藤の見事さは。入場料1000円はともかく、見事な藤で、その香は奥ゆかしく、紫の花は長く翠の日になびき、純日本的なそこはかとない風情は思わず曲がった背中を正させる。なにしろ、パンフレットによれば「世界一」の藤で、樹齢は1200年の天然記念物、弘法大師が植えたという。大師様もはるばるとご多忙な事だ。それだけではない、樹齢800年、650年、600年、150年と多様な樹だ。更に赤松は600年。どうだ、まいったかとばかりに壮観である。 人のよさそうなボランテアのガイドさんが話す内容もどことなく春風駘蕩。なんでも、この「藤花園」の現在の持ち主は個人で、いろいろと変わってきたようだ。花は、そんな事とは関係なく、咲きそろい、紫香を漂わせている。

  • 日時:2011年5月6日(金)曇り。少し寒い。
  • 集合:東武野田線「南桜井駅」改札口午前9時20分
  • 参加者:善右衛門、恵美子、勝巳、才美、伊久枝、吉生(リーダー)、以上計6名
  • コース:(着/発)
    南桜井駅北口(/9:30)――(タクシー980円)――龍Q館(首都圏外郭放水路)(/11:30)――(バス100円)――南桜井駅――(電車)――藤の牛島駅(昼食)――(徒歩30分)――藤の牛島園――(徒歩)―春日部駅(/3:09)――押上駅(3:53)――横浜駅(解散)

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