曇天ながら、雨は心配なしという天気予報を信じて、忘年山行「大山南稜」に参加。参加者は男女5名づつの10名、小田急秦野駅に8;00に集合。タクシー3台に分乗し、小蓑毛の横畑地区まで行く。料金は1台約2100円。
各自準備を整え、勝巳リーダーから今日は時間もたっぷりあるのでゆっくり参りましょう、と言う言葉で、気軽な気持ちで8:30歩き始める。ここから山道ですよ、と言わんばかりのシカよけの網で作ったゲートを通り、右手に東京カントリークラブを見ながら歩いていると、良い気分で楽しんでいるゴルファーのお父さんたちから「頑張って」の声がかかり我々も軽快に林道を踏みしめて坂を登り切り、不動越で休憩をする。まだ1時間も経っていない。
9:30、左大山、右高取山・善波の標識を右へ向かって出発。途中すっかり枝打ちされた陽の指す場所で伐採された太い切り株があり、そこで年輪の渦巻きは中心から刻んでいっているものなのか、それとも外輪から中心に向かって成長していっているものなのかと議論になり、話が大いにもりあがった。人によってこんなにもいろいろな意見が有るのかと驚かされる。皆さんはどちらが正しいと思いますか?
10時を一寸回った所で高取山556mに着き、早いけれども昼食にしますとのことでベンチで食事をする。10:30高取山を出発し綺麗にひきつめられた枯葉の道を気持ちよく歩き念仏山につく。ここからの景色は視野が広がっていて前方に金時山、明神ガ岳など箱根の山々が真正面に臨むことが出来る。晴れていれば白き富士も眼前に現れたことでしょうが本日は残念ながら見ることが出来ませんでした。
残り少ない真っ赤なもみじを楽しみ、枯葉の心地よい感触に触れながらお地蔵さんがいくつか設置してある吾妻山で最後の休憩を取り、東名高速道路のガードを潜り抜け目的地点の「弘法の里湯」に12:40到着した。
いつもながら勝巳リーダーの計画の正確な事には感心させられる、時間も正確。
- コースタイム(着/発)
小田急秦野駅(/8:00)――(タクシー)――横畑地区(/8:30)――不動越(9:20/9:30)――高取山(10:10/昼食/10:30)――念仏山(11:20)――吾妻山(12:20)――弘法の里湯(12:40/) - 経過時間:4時間10分
- 万歩計表示;18000歩
- 参加者
三貴也、多摩江、善右衛門、勝巳、伊久枝、朱美、ちよ子、世義、昭、幸子、以上計10名
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