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料理の分担(担当*印はリーダー)
- メイン料理および飲み物;
担当:憲治*、善右衛門、勝巳、吉生、三貴也
メニュー:ゼン・ピラフ、冷製スープ、鴨のグリエの冷製、魚のカナッペ、リヨネーズポテト、ワインとリンゴジュース - サラダ:
担当:昭*、世義
メニュー:鳥ササミサラダ - デザート:
担当:龍太*、孝儀
メニュー:紅茶寒天 - テーブルセット:
担当:男性全員
- メイン料理および飲み物;
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料理風景
料理教室も3回目、要領を得たか、担当ごとに分かれ4台の調理台で整然と作業が進む。岡田さんの調理台には、いろいろと横槍が入りにぎやかな料理風景となった。 - 料理の出来栄えと女性陣の評価
「けなしてはいけない」と司会者。女性陣の真意はわからないがお褒めのお言葉を頂戴する。贔屓目になるかも知れないが今回の出来栄えは過去最高と誇りを持ってもよいのではと素直に評価を聞いた。 - 今後のメニューへの希望、要望
今までは、何々コースといったコンセプトはなく、男性が料理をすることに意義があるとした。今後継続する際のご意見をお聞きしたところ、堅苦しくならず今までどおりでよいのではと、配慮あるお話をいただきました。
女性陣の強い要望により憲治さん、善右衛門さん、孝儀さん、吉生さん、世義さんにレシピをご紹介頂きました。
メイン料理(担当:憲治、吉生)
1)--4)についての注意;量的に小品となるため人数食材に当てはまらない感がありますので目分量的に見てください。
- 冷製スープ ビシソワーズ
食 材 適当数量 食 材 適当数量 じゃが芋 中 4個 オレガノ 少量 玉ねぎ 大 1/2 ベイルーフ 1枚 ピーマン 小 2個 牛乳 適量 チキンコンソメ 少々 生クリーム 100cc 水 適量 バター 大さじ3 ブーケガルニー 1包 塩 少々 パセポン 少々
食器容器によるが3--5人前見当です。- じゃが芋は皮をむきスライスして水洗い。玉ねぎは薄いスライス、香りだしのピーマンは半割にし種を取り適当にスライスする。
- 鍋にバター大匙1.5を溶かし、?の野菜を入れたら中火以下で焦がさないように荒く炒め、あとは水をかぶる位まで入れて煮込む。
- 味の補いにチキンコンソメ、香料でブーケゲルニー(ルリ葉1枚、オレガノパウダーを布に包んだもの。ビシソワーズ用香料。)を入れる。
- 煮詰まれば水分をたし、柔らかくなったらブーケガルニーを取り出し、具をミキサーなりプロセッサー等でピュレ状にする。
- ボール等の容器にとり、牛乳、生クリーム、塩、残りのバターを入れる。冷媒できる容器に氷水などを入れ?のボールを攪拌しながら冷まし塩味の調整と濃度(濃ければ牛乳等で伸ばす)は好みで決める。
- 冷めてから食器にとり、パセリ微塵切りや小葱切り等を浮かせ供する。色の変わりやすいスープです。クリミーなうちがお勧めです。
- 鴨のグリエの冷製
小品オードブルスタイルに仕上げています。ビーフステーキを焼く感覚で調理できます。鴨は脂が多くそれが旨味になっています。国産の青首鴨などは非常に脂が多く赤身肉が薄いため雁玉ダンゴや切り身にした鍋や麺などが合うと思います。食 材 適当数量 鴨の胸肉 1枚 塩 少々 ポン酢 少量 デンプン粉 少々 水 少々 - 赤身肉からはみ出た皮を取り除き、皮目に格子状に切れ目を入れ脂が抜けやすいようにして、塩を両面に軽くすり込む。
- フライパンに皮目から入れ、火加減は中火でじっくり皮目の焼き色を大事にキツネ色に仕上げる。時間的によるが3?4分。最初に油は敷かないで、出てくる油を切りながら焼いていく。
- 表面が焼けたら返し2?4分中火以下でじっくりミディアムに焼く。
- 冷まして約30?35枚位のスライスにする。(温かいうちに切り分ければ温料理になります)
- 今回のソースはポン酢を水で薄め、片栗粉でタレを作り少量をかけた。
- 魚のカナッペ
食 材 適当数量 しま鯵 3切れ アンチョビー 1本半 食パン 12枚切りを1枚 マヨネーズ 少量 バター 少々 パセポン 少々
小品オードブルスタイルに仕上げたカナッペです。(食パン1枚・3ヶ分の目安分量)、今回のカナッペは、しま鯵の甘身とアンチョビーの塩辛魚との組み合わせにしました。- 食パンは12枚切の1枚の耳を切り3分し、かりかりに反り返らないようトーストする。
- しま鯵(4cm×7cm)はスライスしフライパンでバター焼きする。
- アンチョビーは缶からだし油切りしておく。
- トストにバターを塗り、焼いたしま鯵をのせ、その上にアンチョビ?1/2を乗せる。
- パセリの微塵切りをふりかけマヨネーズを格子様に絞りかけにする。
- カナッペトーストは必ずカリカリに焼かないと具の水分で盛り置きするとしなとなり失敗する。
- リヨネーズポテト
食 材 適当数量 じゃが芋 中 4ヶ 玉ねぎ 1/2個 サラダ油 適量 塩 少々 バター 少々 パセポン 少々
フライポテトのなかでもひと手間かけたもので、生芋をフライする食感とはちょっと違います。- じゃが芋は皮を洗いボイル。茹で上げて皮をむき8mm位の輪切りにし冷やします。玉ねぎはスライスしておく。
- フライパンにサラダ油を(分量はじゃが芋を並べて高さ半分位の目分量)200度位に熱した鍋にじゃが芋を静かに流し込む。菜箸などでほぐしながら平均的に揚げ色を(なかなかつかない)つけ、途中で玉ねぎを加えて全体がキツネ色になったら油こし等で油を切る。
- 油が切れたら熱いうちにフライパンにポテトを戻し、バター・塩で調味し、パセポンを振り盛り付ける。
- 野菜たっぷり豚シャブのオレンジ酢(2人前)
食 材 数 量 食 材 数 量 オレンジ 1個(ワックスなし) きゅうり 1本 だし 150ml ピーマン 1個 米酢 50ml みょうが 1個 みりん 50ml 玉ねぎ 1/4個 醤油 50ml しょうが 30g おくら 1本 かいわれ菜 10g グリーンアスパラ 1本 青じそ 2枚 豚バラ肉(しゃぶしゃぶ用) 100g ミニトマト 3個 -
水(600ml)に昆布(5cm角2枚)を入れ、沸騰直前に昆布を取り出す。それに削り節(15g)を入れ、ひと煮たちしたら火を止め、ザルでこす。
*「オレンジ酢」は、この内の150mlを使う。 - きゅうりは縦半分に切ってから斜め薄切りにする。ピーマンは種を取り除き、繊維にそって細切りにする。みょうがは縦半分に切ってから繊維にそって細切りにする。玉ねぎは繊維にそって薄切りにする。しょうがは皮付きのまま薄切りにする。貝割れ菜は食べやすい大きさに切る。青じそは細切りにする。ミニトマトは縦半分に切る。オクラは塩ずりし、グリーンアスパラは、根元の硬い部分を折り、下の方は皮をむいて食べやすい大きさに切る。その他の食材は水にさらしザルに上げる。
- 手順
- オレンジの皮をむく。実の部分は6等分に切り、薄皮を除いて食べやすい大きさに切る。*皮はオレンジ酢に使う。白いわたの部分があると苦味が出るので、皮はなるべく薄くむくのがコツ。
- 鍋に、だし・米酢・みりん・しょうゆ・オレンジの皮を入れて中火にかけ、沸騰したら火を止めてオレンジ酢を作る。
- 別の鍋に湯を沸かし、オクラとグリーンアスパラを入れ1分程茹で、ザルに上げる。
- その鍋に豚バラ肉を入れ、火を止める。15秒程湯につけたらザルに上げる。*沸騰した湯の中で肉を茹でると硬くなってしまうので、余熱で火を通す。
- ボウルにオレンジの実を入れ、温めたオレンジ酢(適量)をかける。
- それに、きゅうり・ピーマン・みょうが・玉ねぎ・ミニトマト・しょうが・貝割れ菜・青じそ・茹でたオクラ・グリーンアスパラをいれてあえる。残りのオレンジ酢を加える。
- 器に盛り付ける。・・・完了
- ゼン・ピラフ
食 材 数 量 食 材 数 量 ライス 詳細は改定版に掲載予定 玉ねぎ 焼き豚 人参 キャベツ タマゴ ピーマン
- サラダ;鳥ササミサラダ
食 材 数 量 食 材 数 量 鳥のささみ 3本組3パック ミニトマト 6個入り2パック きゅうり 3本 ごまドレッシング 1本 玉ねぎ 2個 野菜たっぷりドレッシング 1本 大根 1本 塩 少々 セロリ 2本 料理酒 少々
食材は19名分。- ササミを塩、料理酒を軽く振り電子レンジにて裏表2分30秒程チンをする。上記を温めている間にキュウリ、ダイコン、玉ねぎ、セロリを3cmのながさで千切りにしボウル等に塩を振ってねかしておく。
- 上記の野菜をクッキングペーパーで水気をシッカリとる。ササミを適当な大きさに裂き混ぜ合わせて皿に盛り、ミニトマトを半分に切り飾り付ける。
- 好みに応じてドレッシングをかけて食べる。
- デザート:紅茶寒天(食材は6人分、1人分33kcal)
食 材 数 量 粉寒天 4g 砂糖 55g 生クリーム 200cc キーウイフルーツ(黄) 1個 キーウイフルーツ(緑) 1個 紅茶(アールグレイTP) 2袋 レモン 1/2個 ブランデー 10cc ミント 適量
紅茶寒天は担当の孝儀さんと龍太さんお二人で半分づつ分担。レシピは孝儀さん作成。- 鍋に粉寒天、水2カップ(400cc)を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして2分間、木じゃくしで混ぜながら煮溶かし、火から下ろす。
- 1.に砂糖50gを加え、溶き混ぜる。
- 熱湯1カップに紅茶を抽出し、TP(ティーパック)を取り出して2.に加え混ぜる。
- レモン汁を3.に加え混ぜる。
- 水でぬらした角容器(12cm×15cm)に4.を流しいれ、粗熱をとって冷蔵庫で冷やし固める。
- 生クリームに砂糖5gを入れ、泡立てながらブランデー10ccを加える。
- 6.を容器から取り出し適当な大きさに切って器に盛り、キーウイ(黄・緑)、生クリーム、ミント等を飾りつける。
反省
- 茶室は二間つづきの和室、予想はしていたが参加者19名では少々狭い。
- テーブルは他の空き部屋からお借りしたが、満室のときは対応出来ないので注意。
- 料理室は、13時までを15時まで当日の折衝で延長出来て、大助かり。延長出来ないときは工夫が必要。
- 憲治さんを講師とした料理教室の開催を希望する。
- 男の料理教室の開催を年複数回希望する。 いずれも、今後の検討課題とする。
- 収入=23,000円、支払い=24,080。不足=1,080はブタ貯金箱から補う。
- 会費は男性2,000円/人、女性500円/人。
- 料理時間;9時--12時
- 会食と懇談;12時--14時30分
- 女性:美奈子、洋子、恵美子、美保、才美、伊久枝、邦子、貞子、きみ子、博子、計10名
- 男性:三貴也、孝儀、善右衛門、龍太、勝巳、憲治、世義、昭、吉生、計9名、以上合計19名
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