No.248 釈迦ヶ岳(1641m)山行記録(2010.6.3)

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Shaka_1.jpg(記録担当: 茂子)

 久しぶりにお天気の心配をしないで、予定通り7時29分 八王子発の特急スーパーあずさに9名全員乗り込む。一時間足らずの乗車だが、車窓からは新緑というよりはむしろもう青葉若葉で、田植えの終わったばかりの田圃が清々しい。

Shaka_2.jpg 石和温泉からジャンボタクシーで日向坂峠(1480m)へ。途中スズランの群生地、と言う標識が幾つもあり、魅力的だが、今回は先を急ぐのでパス。 予定通り9時10分、日向坂峠に到着、朝礼のあと出発。

 第一のピーク、府駒山(1562m)を過ぎ、落ち葉ふかふか、新緑の緑のアーチの、風薫る気持いい尾根道に、鮮やかなオレンジの山ツツジ、ピンクのミツバツツジがあちこちに咲いていた。カジカかしら、と思ったのは、春ゼミで、生息高度が限定しているらしく、ピークを上り下りする度に鳴いたり止んだりしていた。

Shaka_3.jpg 目の前にきれいな三角形の釈迦が岳が迫ると、ここからは一変急坂。皆、慎重に両手を使ってよじ登る。20分程で釈迦が岳(1641m)山頂に10時30分到着。余り広くない山頂からは、天辺だけ少し雲に隠れて富士山が大きく見え、ぐるりと御坂山系を見晴らし、眼下に石和温泉を見下ろす。

  予定より早く到着した為、記念撮影だけして、10時40分、下山開始。今度は急な下り。太いロープを伝ったりして、やはり20分ほど結構な下り。きれいな三角形の意味を実感。

 次の、ちょうどいい石や木陰のある小さな丘でランチ。振り返ってきれいな釈迦が岳を見て、「結構、急だったものねー」と、思いがけず感動。

Shaka_4.jpg   再び、気持ちの良い尾根道を行く。眼下に黄緑色の樹海、という感じで、良い季節を実感。 神座山、黒打ちの頭、イッポチ峠(トビス峠)、と、ピークを幾つも超え、林道を下って、ほぼ予定どうり、13時、桧峰神社に到着。

 天然記念物、周囲7mの大杉を見、美味しい名水を頂き、神社を後に。  タクシーの迎えの桧峰神社前バス停まで、あと1時間、という段になって、故障者が出て、少々みんなの足並みが揃わなかったが、14時20分、何とかタクシーに乗り込み、急いで、かんぽの湯へ。 Shaka_5.jpg気持のいい温泉で、結構な汗を流し、ゆっくりと美味しいビールを頂き、皆ご機嫌 で、石和温泉16時15分発の特急に乗って帰路に着く。 お風呂に入っている間に、天気予報どうり激しい雷雨があったが、私達に被害はなく、運のいいことだった。

 お天気に恵まれ、季節も良くて、お陰様で、気持の良い山歩きが出来ました。有難うございました。

  • コースタイム(着/発):
    石和温泉駅――日向坂峠(9:10/9:20)――府駒山(9:45)――釈迦が岳(10:30/10:40)――黒打の頭(12:05)――イッポチ峠(12:30)――桧峰神社(13:00/13:10)――桧峰神社前バス停(14:00/14:20)――かんぽの湯(14:40/入浴/16:00)――石和温泉駅(16:05/16:15)
  • コース・ルート
    Shaka_route.jpgのサムネール画像
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  • コース高度変化図
    Shaka_altitude.jpg
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  • 参加者
    伊久枝、紘正、憲治、貞子、世義、昭、吉生、茂子、昭二、以上計9名

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このページは、akirafが2010年6月 5日 16:41に書いたブログ記事です。

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