最乗寺駐車場を8時30分出発。頂上下山のリミットを12時30分と定めて、それぞれのペースで出発。久しぶりの本格的登山とあって、不安と緊張でいっぱいだ。その緊張をほぐしてくれたのが、歩き始めてすぐ現われた真紅のシャクナゲ、足ものとスミレ、シャガ、ショカッサイの花々。花といえば、奥の院コース附近の小さなサクラ(枝垂れていてしかも八重の薄いピンクの塊)も忘れ難い。また頂上付近で見つけたエンレイソウやカタバミの白い群落。表土をどかして見たカンアオイ。よく見るとたくさんの花。
奥の院コース入口、健ハイ道標第1号の設置点。今日は、道の整備と道標の清掃という目的もある。が、ここで見る限り、道標はそんなに汚れていない。僅かに、稜線(明神ヶ岳/矢倉沢峠分岐)のところの文字が薄くなっていたぐらいだ。 道路は最悪。ぬかるんだ山道をマウンテンバイクで乗り回したのだろうグニャグニャの道。歩きにくいことこの上なし。「人間以外通るな」って云いたいね、と勝巳さん。「普通の1.5倍の両力がかかりますね」と紘正さん。「うん、そうそう」とうなずきながらふうふう云いながら歩き続ける。蔓を足に引っ掛けた。「これ、切っておいてください」と言いおいて、自分はさっさっと前に進む。「木を切るのが好きな」世義さんや、大きな鋏持参の紘正さんのおかげで、帰りの道はすっきりとしていた。ありがとうございました。
やっと稜線に出た。富士山が全容を現す。ここから見ると、雪がずいぶん少なくなっているのがわかる。いったん頂上に行ってからここに戻って昼食。
12時20分、下山開始。14時30分ごろ全員無事下山した。 15時、再び3台の車に乗せてもらって、開成駅へ。
皆さんのおかげで、無事にこのイベントも幕を閉じることができました。車を出して下さった3人の方々をはじめ、皆さんの協力のおかげです。ありがとうございました。
- コースタイム(着/発):
小田急開成駅前(/7:50)――最乗寺駐車場(8:10/8:30)――明神ヶ岳頂上(11:10?11:30/11:40?12:20)――最乗寺駐車場(13:50?14:30/15:00)――開成駅前で解散(15:20) - 参加者:孝儀、善右衛門(リーダー)、才美、伊久枝、紘正、世義、茂、きみ子(サブリーダー)、昭、茂子、幸子、きよ子、以上12名
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