No.243 鷹取山から開国の港「浦賀」を歩く(2010.2.25)

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Takatori_1.JPG(記録担当 美保)

 当初計画の田浦の梅林は何度も訪れているので、史跡の宝庫「浦賀」に変更。登山とサロンの混合形態の行事。京浜急行横浜駅中央口改札前に定刻午前8時25分、15名全員集合。勝巳さんの参加あり、一同歓声上がる。本日から貞子さんのご主人の憲治さん参加。

Takatori_2.JPG 神武寺駅下車 特別養護老人ホームの脇がハイキングコースになっている。「近い将来ここに入ろうか」「こんな辺鄙なところは寂しい」等々言いながら足取り軽く神武寺に到着。中に入れず外から見るだけ。田舎小豆島から貰ってきた関東には出回っていない八朔と温州ミカンの掛け合わせのなんとかスプリングを皆さんに食べていただく。

Takatori_3.JPG 途中 ロープ、鎖の難所あり。山の中腹より猿島の方向にモクモク煙 火事?(翌日の朝日新聞に濃霧と掲載あり)まだまだ注意力衰えず 中高年元気一杯。鷹取山到着10時45分 早めの昼食。

 ロッククライミングをしている男性一人、あんな壁に這いつくばってなにが楽しいのと思 Takatori_4.jpgったのは私だけかしら。ピンク、ブルーの帽子をかぶった園児が元気に駆け回ってきた。

 京急田浦駅から浦賀駅へ駅の階段を下りると巨大な建物、錆ついたクレーンが海側の道路沿いに続いている。艦船を1,000隻も造ってきた浦賀ドックの跡地 を見ながら西叶神社へ。

Takatori_5.jpg ここは社殿を取り巻く総数230超の彫刻は圧巻。中でも棟柱を担ぐ力士像は大変珍しい。次は愛宕公園 石段が何と見上げるほどあり、疲れた足には辛い。下で待っている人も何人かいたが、「又これるか判らない、登りましょ」 才美さんの鶴の一声。

 展望は頑張ったかいがあった。桜の古木も沢山ありその時期にもう一度訪れたい。

Takatori_6.JPG 次は約3分の船旅(150円)この航路は「浦賀街道」と名ずけられ全国でも珍しい水上の市道(2073号線)。下船し暫く歩くと徳田屋敷跡(吉田松陰、勝小五郎、安藤広重らが泊まった旅館の跡地)を見ながら東叶神社。社務所の裏に井戸があり、勝海舟がこの井戸で水垢離した後、断食したと伝えられている。拝殿前の狛犬はお乳を飲ませているのと、子供を抱いているのとがあり、見ているだけでほのぼのしてきました。

  Takatori_7.JPG 東叶神社の狛犬は左右とも口を閉じているように見える。西叶神社の狛犬がいずれも口をあけているように見えることから、東西で一対となっているとの説もあります。

 歩きくたびれ何処かで御茶をとの要望に、スイーツに詳しい吉生さんの提案で、汐入のメルキュールホテル横須賀で吊るし雛と「御雛様セット」御茶と期間限定のケーキが750円、ここで一服。一同異議なし。吊るし雛を見て、このケーキセットを注文、何人かはビール。楽しい一日でした。ここで解散。

  • コースタイム(着/発):
    横浜駅(8:25)――神武寺駅(9:00)――鷹取山山頂(10:45/昼食/11:30)――浦賀駅(12:45)――西叶神社(13:00)――愛宕山公園(13:20)――渡船(13:50)――東叶神社(14:00)――汐入メルキュールホテル横須賀(15:00/お茶/15:30)(解散)
  • 参加者:孝儀、多摩江、洋子、善右衛門、恵美子、美保、勝巳、才美、伊久枝、邦子、憲治、貞子、昭、吉生、幸子、以上計15名

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このページは、akirafが2010年2月28日 14:02に書いたブログ記事です。

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