サロン No.34 狂言の鑑賞(2009.8.9)

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Kyogen_1.JPG(記録担当 美奈子)

 13時30分桜木町駅改札口集合。久し振りに健ハイの皆様にお会いしました。私の妹も初めて参加させて頂きましたが待ち合わせ時間を間違えて12時30分に到着、早く着いたおかげで日本丸の帆が揚がっている様子を見ることが出来たと喜んでいました。

Kyogen_2.jpg 14時開演、演目は「二人大名」と「寝音曲」でした。若いときは狂言の単純な筋書きと仕草は面白くありませんでした。昔の人はこのような舞台を楽しんでいたのかと思っていましたが、歳をとるに従って単純明快で生活感のある物語がけっこう楽しく笑える様になりました。なぜかしら?

 狂言鑑賞終了後、伊久枝さんが横浜能楽堂を案内してくださいました。横浜能楽堂は加賀藩前田候の屋敷舞台として建築され、 Kyogen_3.jpgカガミ板(能舞台の後正面)の絵は松と竹が普通ですが、この舞台は前田候の家紋である梅の絵を入れて、松、竹、梅になっているのが特徴です。その後、香川藩松平候の江戸屋敷に移りましたが、横浜に能楽堂を建てたいと望んでいる方々の思いが叶って横浜の紅葉ヶ丘に移築され現在に至ります。130年余りの歴史を誇る能楽史上貴重な舞台として知られています。

Kyogen_4.jpg 能楽堂を後にして食事処へ行く途中伊勢佐木町通りを散歩しましたが年々高級専門店が消え、洒落た雰囲気を醸しだしていた街並みが姿を消し多国籍のお店が多くなりました。約束時間より早く、旬菜料理「ひら」に到着。ビールで乾杯。雑談をしながら、旬の野菜を使った創作料理を堪能し、19時頃伊勢佐木長者町駅より市営地下鉄に乗り家路へ。

 
  • 日時:2009年8月9日(日) 14時--16時
  • 会場:横浜能楽堂
  • 参加者
    美奈子、孝儀、多摩江、善右衛門、恵美子、勝巳、才美、伊久枝、邦子、世義、昭、吉生、博子、真澄、以上計14名

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このページは、akirafが2009年8月18日 09:34に書いたブログ記事です。

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