(記録担当 伊久枝)
新松田駅に集合ののち、バスで矢倉岳登山口へ。
初顔合わせの達也さんご夫妻と吉生さんも含めての挨拶ののち出発。村の中を抜けコンクリートでかためた急坂を登ること30分、身体も温まり山歩きの身支度を整える。
勝巳さんにトップをお願いし歩きだすが、“今日は一日よい天気”の予報がはずれたのか、なんとなくドンヨリとした空模様。急な坂が暫く続き、足元ばかりを見つめて登る。小休止の後、少し緩やかになったと思ったのも束の間、またまた急坂となる。フト左側に目をやると我らが御用達コースの明神岳への稜線が平行している。“冬の山行は汗をかかないスピードで”と言われてはいるが、汗で背中や顔も濡れている。少し緩やかな坂になったかなと思うとすぐ“着いたゾー!”の声に、前方を見やると芝居の庭のような頂上。生憎、富士山は姿を隠し、近くの山のみの眺望。2から3組の登山者はいるが広々としているのでのんびりムード。しかし流石に山頂は寒い。防寒をしっかり済ませての昼食も30分位で切り上げ、下山となる。
下山道は北側のせいか急坂についた霜柱や一昨日の雨の名残りが泥道にぬかるんでいる。洒水(しゃすい)の滝への分岐をすぎるとヤマツツジかウツギの葉を落した木々が目立つ。冬枯れの林は物悲しそうな、それでいて普段は隠して見せない幹を思い切りあらわに張り出して元気を示しているようでもあり……結構楽しい! しかし谷から吹き上げるわずかな風も頬にピリリと冷たく北斜面の厳しさを感ずる。
1時間位のあたりで林道にぶつかり、21世紀の森の立看板を読みながら営林署の方々の仕事などに思いをはせながら下る。
山伏峠のセントラル広場にあるアズマヤでおやつ休憩をとり、洒水の滝まで1時間半、みな言葉少なに黙々と歩く。杉並木の一本道は平坦すぎて各人の胸中は様々な思いにとんでいたよう。洒水の滝は補修工事をしており、近くまで行けず、展望台からの眺めで満足し、街中への身支度をする。
山北駅をみつけながら舗装道を40分近く歩く。ちょうどよい電車に乗れ、新松田駅で解散とする。
- 参加者 男性5名、女性5名、計10名
- コースタイム(着/発)
矢倉沢入口(9:00/挨拶・身支度/9:30)……小休止(9:55/10:05)……山頂(10:50/昼食/11:25)……洒水の滝分岐(12:10/12:20)……セントラル広場(12:45/おやつ休憩/13:00)……洒水の滝(14:10/14:20)……山北駅(14:55/15:05)……新松田駅(解散)