0800:湯河原駅に8人集合。三貴也さん夫妻はバスにて城山で合流予定。試し参加の茂子さん夫妻の紹介とご挨拶。リーダーの勝巳さんが、サブリーダーを私にご指名なるも、ただくっついているだけなのでパラサイトリーダーなることを表明。間髪入れずに記録係を命じられた。
0810:タクシー2台に分乗して幕山公園に向け出発。タクシーの運転手に登る山やコースを尋ねられるも、当方の答え要領を得ず。降り際に「おつりはいいよ」と格好をつけておいた。
0825:公園を通り抜けて登り始める。記録をつけようとして考えたら、昨年1月10日の新年山行も同じコースで、記録もなんと同じ私だったことに気がついた。去年の原稿を時間のところだけ直せば、それでいいかななんて考えたが、それほど天気、陽気など昨年と同じ感じである。公園の梅も昨年と同じく少し早く、蝋梅開花で、紅梅ちらほら。
0915:途中10分間の休憩で、ししどの窟に到着。幕山公園から2200mと標識にある。昨年はここを60分要したので今年は10分速く登ったことになる。 私が初めて先頭を歩いて、「ペースが速い」とのコメントがあったのも道理である。
何度も来て、何回も読んだ窟の説明看板をまた読んで、ほとんど忘れていることに気がついた。これは高齢者山行クラブのボケ度の尺度になるか、来年はもっと進んでいるだろう。
1000:ししどの窟からコンクリート舗装の急坂を登り、峠のトンネルを抜ける。眼下に初島の浮かぶ冬の低い太陽が反射して光る相模湾が広がる。これも昨年の記録に同じ。追加すると今年は利島、新島が遠望できる。足もとに湯河原の温泉街が楽しい眺めなり。ここに三貴也ご夫妻が湯河原駅から湯河原椿ラインを650円30分のバスで登って到着、合流となった。近い将来この下りのみの三貴也コースが健ハイ正コースになる見込みなり。
1030:土肥城址である城山山頂に着く。北に幕山、白銀山、東に真鶴半島、三浦/房総半島、南東に初島、大島そして西に箱根十国峠と、なるほど城のあったことが解る眺めなり。どう言う訳かいつも健ハイはここを急ぎ通過するプラクティスなり。
1040:城山公園ピクニックランドに到着。芝生の上に早速キムチ鍋料理のための設営。鍋、ストーブ何でもいつも勝巳さんに段取りも運びもお世話になる。当方はサブリーダーなので、何となく役に立っている風に動いているうちに旨そうなキムチ鍋出来上がり、早速いただく。普段小食なのに4杯もお変わりをしてしまった。茂子さん差し入れの清酒が合う。 1235:ゆっくり休んで下山開始。枯れたアジサイの木の原をシーズンにはさぞかし見事であろうと想像しながら進む。
1330:城願寺着。立札で読んだ頼朝、土肥次郎、七騎の話は今年の本記録では省略するが、この寺には片岡知恵蔵の墓があるそうで後で知った。来年は参ろう。
1350:湯河原駅で解散。
- 日時:2009年1月15日(木)
- 天気:晴れ、風力1、湿度25%
- 場所:幕山公園――ししどの窟――城山ピクニックランド――城願寺――湯河原駅
- 参加者:
三貴也、美奈子、勝巳、才美、龍太、美保、邦子、達也、茂子、幸子、以上計10名
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