サロンNo.27 神奈川県高校生の伝統芸能発表会 鑑賞

user-pic
0

Salon7.jpg(記録担当 恒雄)

 当初計画の時期は"10月"、テーマは"日本古典芸術鑑賞"から、地域性、趣味の範囲、費用等々を勘案し、毎年12月開催の表題"伝統芸能"に変えて行なった。ただ、参加は当日時間に集まった方、退席の時間は自由など、今までのサロンと異なるルールを決め、短時間でも参加可能なように配慮した。

 今年は平成元年に結成された神奈川県高等学校文化連盟(県高文連)の創立20周年にあたり、郷土芸能部門は、その翌年より始められ、今回で19回目を数える発表の日であった。そして今回の上位の学校には、来夏三重で行われる第33回の全国大会への出場権が与えられるため、熱演また熱演であった。

 伝承部門では寿式二人三番叟(コトブキシキ・ニニン・サンバソウ)/傾城阿波之鳴門/同巡礼唄の段/生写朝顔話大井川の段の一人および三人遣いの人形浄瑠璃4校と三増の獅子舞/中華舞能の2校、和太鼓部門は11校の合計17校が参加し、年毎の向上、伝承の跡の顕著さを見た。そして毎年感心していることとして演技終了後、全員が舞台上に整列し「キオツケー、レイ」「アリガトウゴザイマシタ」と客席に向かっての挨拶は、たいへんに気持ちの良いスタイルで、良き伝統であると思っている。そして狙いが「溌剌と若さ溢れる若者等から元気とパワーを頂く」の目的を十分に味わった鑑賞であった。

  • 日時 2008年12月21日(日) 10時30分?18時15分
  • 場所 海老名市文化会館大ホール
  • 参加者 男2名、女2名、計4名

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://kenhai2100.com/cp-bin/mt/mt-tb.cgi/484

コメントする

カウンタ

このブログ記事について

このページは、akirafが2008年12月30日 13:35に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「No.222 野沢温泉に泊まり飯山を訪れる飯山線・小海線の旅(2008.12.24-25)」です。

次のブログ記事は「最近の山行・サロン計画(2009.1.8)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。