登山口から今倉山山頂までの高低差は500m弱、1時間半ほどの行程。途中の尾根に出ると道志の谷を隔てて丹沢の山々が望まれ、さらに登ると御正体山の上に富士山の美しい姿が見える。山頂は展望がないので、この辺で一服しましょう。
尾根道を西に向かうと、「西峰」を経て45分ほどで「赤岩」に着き、ここで一気に眺めが開ける。ここから美しい広葉樹林の尾根道を辿り、林道を横切ってしばらく進むと石碑のある二十六夜山に到着。ここからは高低差800mほどの長い下り。沢沿いの道を下り、バス道路に達する。東に少し戻ると「芭蕉月待ちの湯」があるので、ここで汗を流したい。
夏の北アルプス等の大きな山に向けてトレーニングの意味で少し余分な荷物を持って登ったらどうでしょう。普段6kg程度のザックを担いでいるのなら、飲む水以外に2リットルのペットボトルの水を加えれば8kg。さらにもう1本追加すると10kg。これを背負って今回の5時間弱のコースを踏破できたら十分でしょう。
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