当初の計画では、誰でも容易に歩けるところを頭に描いていたが、"歩きたい"の要望が出て、難しい山ではないので、登り2コース、下り3コースを用意し、参加メンバー/当日の状態などを勘案し、最終決定することで、上記のコースを予定し、本山行の計画を進めた。
約一週間前の2月8日に念を入れ、下調べ山行を行った。また、十数名の参加申し込みを受けたが、風邪等で体調整わぬ方があり8名の参加になった。
大月を過ぎ、線路わきの残雪は下調べ時に比べ半減とまでいかぬが減っていたので、最終判断として、高川山までは予定のコースを歩き、登りの状態を見てから下りのコースを決めることで出発した。
登山道入口で、登山準備を整える。途中の氷塊の規模は小さくなっているように感じたが残っていた。男坂との分岐以降は、氷の心配もなく、落ち葉を踏む快適な登山道で、途中分かれた沢コース、男坂コースを再び合わせ、羽根子山からの道を入り、360度のパノラマ大展望の山頂に立った。快晴、無風、日溜りの山頂からの富士は目前に迫り、遠くは白銀の南アルプスまで、その眺望を楽しんで下山を始めた。
山頂付近の泥濘程度は、良くはなっていたが、先日のこともあり田野倉へ下山として出発した。先に登山道が凍結し、高捲きを余儀なくされた北面の尾根道一帯は、一週間で跡形もなく消え去り陽光溢れる春の道に変わっていた。あとは、桂川と笹子川に挟まれた尾根の最先端「むすび山」まで、小刻みにアップダウンを繰り返す稜線漫歩を楽しんだ。予定以上に早く大月駅に到着し解散した。
このコースはより短い禾生駅コースや田野倉駅コースほどの賑わいはなく、他の登山者と会うことはなかった。コースは地元の「岩殿クラブ」が黄色テープでしっかりと表示しており、一寸した縦走気分の味わえる所である。
- 日時:2008年3月6日(木)
- 参加者;
孝儀、多摩江、恒雄、才美、伊久枝、邦子、昭、幸子、以上計8名 - コース:(発/着)
初狩駅(8:35/)――高川山登山口(8:55/9:05)――高川山(10:20/11:00)――むすび山(13:05/14:05)――大月駅(14:30/)
孝儀さん、その『楽天家』なところが、人生の成功の秘密でしょうか・・・?!ムフフフ アウトドアのウェアーの着こなしがいいと、一層いい男に見えます。これからも、お洒落に山行をエンジョイしてください。 ゆき
Yukiさんご無沙汰してます。チョッとブログを見る時間がなかったもので、ゴメン。
ピンポーン;真ん中の素晴らしき男性と思われる人が私です。隣の赤い帽子の女性が多摩江です。体型は以前と変わらず、お腹も・・・写真のポーズが良かったのでしょうか。
突然ウオーと誰かの大きな声で全員立ち止まり、真白き富士山に・・・・・・というくだりは、読んでいてワクワクしてしまいました!! 山頂からの眺めは、雄大でさぞかし素晴らしいものだった事が伝わってきました。日本の山、富士の感動をありがとうございました。
ところで、むすび山で真ん中に写っているのは孝儀さんですよね?別人のようなので、何回も拡大してみましたが。やせられましたか?お腹。ムフフフ
懐かしい顔ぶれを拝見できて、嬉しく思います。
それから、昭さん、お写真のアングル、すばらしいです。が少々青い感じですね。オートマチックにしたほうが自然の色がでるかも??
ゆきより