リハビリ登山の記録
（記録担当 勝巳）
あいにくの天気で、景色は望めない。しかしこのところ故障者続出でもあり、リハビリ登山を通して、それぞれの実際の体調を把握してもらうためあえて企画した。
テンポはゆっくりに徹し、荷物は軽く、途中での休憩時間を大幅に増やすため、次の実習目的を加えた。
- 「杖」の使い方実習
- ツエルトの使用方法実習
- 雨の中の登山
意外なことに、二の塔山頂のベンチで蛭がいた。被害は無かったが気味がわるい。丹沢でもこのあたりには蛭はいなかったが、最近は違うらしい。丹沢全域での注意が必要だ。もちろん飲み水も。早速、持参した30%の食塩水を十分に浸したテープを足に巻いたり、直接靴に掛けたり防御策を講じる。以後は蛭にあわなかったがどうもいるらしい。今後の課題が増えた。
残念なことにそれほどの雨が降らず、雨中登山の実習は次回以降にすることとしたが杖については、購入時の注意、なぜ2本必要なのか、構造分解、使用方法、など多義にわたる。また、ツエルトは実際に設営して、その特性を理解すると共に中に入り、このままの格好で場合によっては一晩中雨の中で耐えることを想定、実際とはほど遠い環境だが一応の感触はつかめただろう。
- 日時：2007.7.19
- 参加者：
孝儀、勝巳、才美、伊久枝、紘正、きみ子、昭、幸子、以上計8名 - コースタイム(着/発 徒歩3時間30分)
秦野駅(/7:30)......(タクシー/4500円)......ヤビツ峠......富士見山荘(8:20/)......三の塔(10:00/)......三の塔(10:15/第一回昼食/10:55)......(三の塔尾根下り)......大倉バス停(/13:20)......渋沢駅(13:40/駅前の馴染みの高級すし屋で昼定食寿司1050円とビールで二度目の昼食)......解散(15:00)
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