No.178 花紀行 松田山(568m)登山記録(2007.4.11)

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Matsudayama_1.JPG(記録担当 きみ子)

 新松田駅を降りるとすでにタクシーの手配がしてあり、順次乗車して「ふれあい動物村」へ向かう。日程の説明、役割分担をし、身支度を整えてハイキングコースを登り始める。明るい林の中、なだらかな斜面は歩きやすい。今回は15人と大勢で、一列になって歩く姿は実に壮観である。足元にミミガタテンナンショウがたくさん見える。

Matsudayama_2.JPG 小さいのばかりがはじめは目に付いたが、右側の斜面にものすごく大きいのがあってびっくりしてしまった。またまた先にいくと白いニリンソウと空色のルリソウの群落。これはここだけにしかみられなかった。スミレやタンポポは言うに及ばず、まさに春を謳歌している花たち。

 小さな沢を渡りしばらく歩くと送電線の鉄塔の下に出る。そこで大休止して再び歩き始める。すると「なんだ なんだ、いやに下 Matsudayama_3.JPGるじゃない」と思うほど急な下りが続き、次いで急なのぼりになった。この山行での最大の難所。安齋さんの計測によると、40m下降して170m急登したことになるのだそうだ。難所を過ぎるとあずまやに到着。正面に富士山、真っ白い勇姿を見せている。カンアオイがあるとリーダーが教えてくれたが、なかなか見つけにくかった。茶色いボーシをかぶったきのこの子供みたい。

Matsudayama_4.JPG やがて、木橋の展望台のような場所につく。「下(史跡公園)にいくと大勢の人がいるから、ここでお昼にしよう」ということでここで昼食休憩。まずはお抹茶の振る舞い。着いて早々なのに疲れもいとわず、早速用意してくれた伊久枝さん、邦子さんに感謝。のどが乾いていたので、とてもおいしかった。そしてお汁粉パーティ。持ち寄りのおかずや漬物のおいしかったこと。最後はオレンジで締めくくった豪勢なお昼だった。

Matsudayama_5.JPG 最明寺史跡公園にはなるほど大勢の人がいた。しかしここもたくさんの花々に囲まれたいい場所だ。さくらの盛りは過ぎても他の花々が美しい。

 さて帰り。ひたすら下る。が、道なき道を歩きたくなる気持ちをいつまでも持ってる男性たちは杉木立の中を無理矢理歩き出した。遅れじと降りていくのだが、枝や蔓に絡まれたり、変にふかふかの土に難儀する。 Matsudayama_6.JPGしかし、男性陣のナイスサポートで、無事に林道に降り立てた。雨が降り出す前に駅到着(幸い降らなかった)。

  • 日時:2007年4月11日
  • 参加者
    三貴也、孝儀、多摩江、善右衛門、龍太、美保、勝巳、才美、伊久枝、紘正、文子、邦子、きみ子、謙司、幸子、以上計15名
  • コースタイム:(着/発)
    小田急新松田駅集合(7:30/)......(タクシー)......ふれあい動物村(8:00/)......あずまや(/9:35)......最明寺史跡公園を見下ろすテラス(10:00/昼食/12:00)......最明寺史跡公園(12:25)......新松田駅(14:35/)(解散)

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コメント(1)

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平林さん、抹茶にお汁粉、豪華なお昼にオレンジのデザート、ご一緒したかったなあ・・・・。日本も春爛漫の様子、よく伝わってきます。どうも、ありがとうございます。 ゆき

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このページは、akirafが2007年4月17日 09:31に書いたブログ記事です。

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