No.167 高取山忘年山行・総会報告(2006.12.21)

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Takatori_1.JPG(記録担当 勝巳)

 12月21日(木)とうとう今年最後の山行を迎えた。

 秦野駅に集合してタクシーで出発7時45分。直接会場に行く孝儀さん夫妻、泰男さんのほか13人。蓑毛に向かって、東中学で右折、東京ゴルフ場の建物の手前で降りる。それからがゴルフ場の中を突っ切るのだ。ハイキングコースと書いてあるが実に分かりにくい。道が正しかったのかいまだに分からない。何とか高取山に着いたのが9時ごろ一汗かいて少1時間を要した。

 途中2100記念のホイッスルの非常時連絡方法が恒雄さんから披露され実験などしながら冬枯れの山道を歩く。しっかりした金網がゴルフ場との境に新しく出来ている。これに沿ってあとはいつものコースだが、たまには違う道と思い地図上の標高454m地点から清掃工場を目指して東に伸びる道に入りたいのだが立派な標識は「神戸。聖山」としている。どこを探してもこの地名は1/25000地形図で見つからない。まったく標識設置を予算消化ぐらいにしか考えてないからこんな役立たない標識がもっともらしく立っているのだ。(とんでもない遠いところにあった神戸は家に帰ってから見つけたが)

Takatori_2.JPG 仕方なくいつものコースに従って下り始めるもなお、たまには違う道をとの思いが強く、高圧線の鉄塔を過ぎて50mも行かないところの鉄塔保守用巡回路を思い切って下り始める。総会の始まる時間が固定されているのでジャストに会場に着かなければならない、しかも地図を頼りの初めての道で。鉄製のしっかりした急階段を下ること15分でみかん畑の中の道に出る。たわわなみかんの葉は陽光に輝きのんびりとし実に気持ちがいい風景だ。心配していた天気も思いのほか快復して暖かい太陽が出ている。イタリヤの田舎を思わせる美しい景色だ。桜の花が咲く頃はもっといいだろう。誰にも知られないこのような別天地がこんな近くにある。今年の花見はこの場所がいい。登山者に誰にも会わない。こんな道は何と無くうれしくなる。

 途中、道端のお婆さんと青年にみかんを歩きながら食べる分だけ分けてもらう。風景に染まった優しい心が自然に誰にでもにこやかに声をかけたくなる。烏瓜の赤い実が絡む枯れた低木の道を過ぎ、いくらでも落ちているみかんを拾い集めながらぶらぶらと畑中の舗装道路を下り始めて20分。今度はみかんを収穫しているおじさんに出会った。早速購入の交渉。私達がつけた値段で、もてるだけもって500円。ともかく欲を出したのはいいがその重さにまいった。手は痛くなるし、善波の集落から国道246沿いの道は思いのほか長く、例によって集落の中の複雑な道に惑わされる。でも最後の「美ゆき」への森の中の急坂の下りは、かって歩いた記憶がある。11時15分に三貴也さん夫妻が首を長くして待っている会場に到着、早速温泉に飛び込む。

 

Takatori_3.JPG きみ子さん、恒雄さんの席順担当の難しい問題もなんなく解き明かし自分の席にやっと着席。予定より少し早めに昭さんの挨拶で総会が始まった。

 今年は特殊な年だった。2100人参加達成で、さてこの次は何を目標にするか、その理由は何であるかを明確に皆が共有する必要がある。今後の目標が見えてくれば、どのような手段で達成するか、そのために考えられる問題は何か、それをどのように解決をするか、そして個人個人も含めて会として最終目標にどのように達成するのが最適かを考える年として特別なのだ。

 会員を取り巻く事情も変わってきている。会員数や、参加者の固定化などのほか最大の問題が「会員の高齢化」である。生物としての高齢化は避けられないが、社会的精神的な「老齢化」は避けることが出来る。単なる山の会なら、体力的な高齢化対策だけで十分だろうが私達の「健ハイ2100の会」は目的からしてそうではない。今後の高齢化特有の山行方法を徹底することに加え、それ以上に大切なのは、広い意味での健康で質の高い活動を共にするということである。この大きな曲がり角を見定めるのが今回の総会であってこれは10年に一度のものだ。このため今年は特に総会の通知の前に(第一報)を事前に通知したほか、当日の議題や資料が下記のようにいつもと違うのはこのような背景があるからだ。

 提示、説明された資料とその概要は次の通りである。(詳細は総会の議事録参照)

  1. 健ハイ2100の会の目標(2100人達成後の新しい目標)
  2. 登山の確認事項(高齢化による安全対策上のもの)
  3. 平成19年度担当幹事(案)
  4. 「健ハイ2100に会」会則(新目標の策定の伴う改正等)
  5. ご入会のご案内(今後のブログ等での会員獲得の広報活動の基礎資料)
  6. 新規入会基準(同上)
  7. 2100人達成後の当面の新たな諸施策と施策の推進責任等について(内容の整理確認)
  8. 健ハイ2100の会計画(2006年12月21日現在)(半年程度の主要施策計画)
  9. 健ハイ2100の会。参加者2100達成までの歩み(過去の山行の傾向取りまとめ)
  10. 健ハイ2100の会2006年実績
  11. 平成18年会計報告(1月1日--12月6日現在)(事故対策費と運営経費の区分実施)

Takatori_4.JPG やっと、昼食だ。それぞれが持ち寄った工夫を凝らした一品のおかずと、ビール、焼酎、ワイン、日本酒とタップリあるアルコール、しかも温泉上がり。今後の基本方針も決まり、後は楽しくやるだけ。直行参加した茂さん、伊久枝さん、泰夫さんも加わり16名が揃う。食事に続き、待望のオークション。邦子さん紘正さんの司会でドタバタと進む。興奮して、司会者が誰だったか分からなくなるのは例年のこと。不参加の善右衛門さんも提供するなど皆の協力で数万円の収益。この全てが「事故対策費」に積み立てられ、皆のためにいざという時に使われる。3時近くなり幸子さん、伊久枝さんで会費の清算。会場費、ビール代、温泉代、山行費で一人2400円。終了とともに食卓をあっという間に片付けてしまういつもながらのわが女性会員の能力に敬服。「美ゆき」の前で記念写真。

Takatori_5.JPG もう何回ここで記念写真を撮ったことか。これから何回撮れることか。帰りの道を覚えてない。酔いか、ほっとしたからか。来年もこんな気分の忘年山行がしたいと電車の暖かさにウトウトしながら思っていた。

  • 日時:2006年12月21日
  • 参加者
    三貴也、美奈子、孝儀、多摩江、恒雄、勝巳、才美、伊久枝、紘正、邦子、泰夫、茂、きみ子、謙司、昭、幸子、以上計16名
  • コースタイム:(着/発)
    秦野駅改札口(7:45/)......(タクシー)......東京ゴルフ場入口(/8:00)......(登山開始)......高取山山頂(8:50/9:00)......念仏山山頂(9:25/9:30)......高圧線鉄塔下(9:40)......保守用巡回階段......みかん畑(10:40)......R246沿い歩道......旅館「美ゆき」(11:15/入浴・昼食・総会/14:40)......鶴巻温泉駅(/15:00)(解散)

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このページは、akirafが2006年12月23日 10:12に書いたブログ記事です。

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