No.166 鍋割山(1273m)山行記録(2006.12.6)

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(記録担当 善右衛門)

 渋沢駅改札口に参加者7名が午前7時に集合。リーダから本日の参加者は8名。恒雄さんがバスで先行して二俣で8時の待ち合わせ予定との話があった。7名は2台のタクシーに分乗して県民の森入口に向かう。途中に精神科病院を過ぎ、過日ニュースになった鶴見の20歳同級生よる殺人遺棄事件の現場を通って、県民の森入口に予定どうり7時30分到着。

 出発前リーダから本日の記録は善右衛門と指名される。早速出発。西山林道を三廻部から山岳の恩人尾関廣先生の銅像の前を過ぎ、閉鎖された宿泊施設を左側に見て、二俣に7時50分に到着。どこから入ったのか沼津ナンバーの4wd車と湘南ナンバーの軽自動車を見る。鍋割山稜の標識、大倉4.0km、堀川5.8km、鍋割3.8kmとある。標識の前で休憩。 目の前に満杯のペットボトルが沢山積み重なっている。勝巳さんによると、鍋割山荘の管理人が登山者にひとつでもいいから運んでほしいと言っているそうだ。先日記念誌第4号出版記念行事のとき配布された記念品ホイッスル(笛)の音量を試そうと、皆様の了解をいただいて思い切り2回鳴らした。聞こえる範囲が陸上で800m。恒雄さんにも聞こえているはずだ。

 少しすすんだ時、同じ年代の登山者が追いついてきた。道を譲ろうとしたら私も皆様と同じです、気を使わないで下さいと言う。今日はお一人ですかと聞くと、そうです、私の後ろに髪の白い男性が一人付いてきていますとの答え。勝巳さんがその話し方から鹿児島県の出身でしょうと聞くと、私は鹿児島県川内市の生まれですが、茅ヶ崎市に移り住んで約40年です、という。

 伊久枝さんがもう一度笛を吹いてくれというので、登山道に向かって思い切り吹くと、同じ音が返ってきた。恒雄さんに違いない。しばらくすると鈴の音とともに恒雄さんが元気な足取りで現れる。合流にはたいした時間を要しなかった。

 鍋割山稜1.9kmの地点で休憩。ITさんは最初の笛の音も聞いたが、自分の笛はリックの中にしまっていたためすぐには対応できなかったとのこと。2回目の音を聞いたとき、リックから笛を出して吹き返したそうだ。記念品のこの笛は見通しの悪い山行の時の連絡手段として、非常に有効だと感じた。鍋割山稜1.7kmの地点で休憩。休憩時には女性陣からリンゴ・みかん・饅頭・飴等を頂戴した。ありがとうございました。

 天気予報どうり晴天、登山途中、目に入る周りの山々は景色の良い山ばかりで、鍋割登山道は苦しくもなく楽しむことができた。山々の間から富士山の山頂が見えたと思ったら、すぐに全景が現れた。

 予定より10分ほど早く鍋割山頂に到着。早速昼食となる、勝巳さんと紘正さんが鍋割山荘の名物、鍋割うどんを注文。勝巳さんから今日の弁当は残して、鍋割うどんを食べたらといわれたが、早朝に作ってもらったので残すわけにはいかない、次に来るときは弁当なしとしたい。 昼食後、山頂から眺めると、南アルプスの山頂を白く染めていた山々がはっきり確認できた。山荘の案内板によると、富士山の右側、聖岳3,011m、赤石岳3,120m、荒川岳3,146m、塩見岳3,047m、御正体山1,680m、北岳3,172mとあった。

 予定時間より20分も早く下山開始。小丸より1,000mの尾根づたいを一気に下山。途中紅葉が晴天に映えて美しい丹沢の晩秋を満喫した。二俣に予定より30分遅れの1時30分到着。帰りは県民の森からタクシーの予定だったが、三廻部から大倉まで4.0kmを徒歩に変更。大倉バス停に14時40分到着。

 大倉バス停発14時52分、渋沢駅15時10分到着して、解散。予定時刻4時よりも早かったので、希望者で渋沢駅前の寿司屋で反省会。

  • 日時:2006年12月6日
  • 参加者
    孝儀、恒雄、善右衛門、勝巳、才美、伊久枝、紘正、幸子、以上計8名

  • コースタイム:(着/発)
    渋沢駅改札口(7:00/)......(タクシー)......県民の森入口(7:30)......林道入口(7:35)......三廻部......尾関先生の銅像(7:40)......二俣(7:50)......鍋割山3.8km地点(8:00/休憩)......鍋割山2.4km地点(休憩)......鍋割山1.9km地点(休憩)......鍋割山頂(10:20/昼食/11:10)......小丸(11:35)......二俣(13:30)......大倉バス停(14:40/14:52)......渋沢駅(/15:10)(解散)

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このページは、akirafが2006年12月10日 14:02に書いたブログ記事です。

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